ガーシーこと東谷義和参議院議員が、東京・六本木の「女性向け性サービス店」に複数の女性芸能人が通っている、と実名告白したのは昨年12月24日のことだった。名前を出された女性タレントの中にはすぐにSNSで否定コメントを出す者もいたが、一方で沈黙を貫く者もおり、真相は不明だ。
ちなみにこうした女性向けの性サービス店は、男性用に比べると市場規模は圧倒的に小さく、現在の店舗数は全国に300軒ほど。だが、この数年で100軒ほど増えており、性サービス業界ではもっとも勢いのあるジャンルだという。
「システムは男性用の出張サービスに似ていますがホテルの前に食事などを楽しむ人もいて、どちらかと言うとデート系クラブに近い形です。客層は20〜50代と幅広く、なかには複数プレイを楽しみたい、恋人や妻が刺激されている姿を見たいなど、カップルで利用されるケースもありますね」(女性向け性サービス店関係者)
お店の男性キャストはビジュアルが重視されるためにイケメン揃いだという。多いのはホストからの転身組だが、なかには元艶系ビデオ男優や、撮影のない日に勤務する兼業男優もいるらしい。料金の相場は交通費・ホテル代別途で、2時間1万5000円〜2万円だという。プレイは基本的にマッサージをしっかり行い、途中から濃い内容にシフト。ただし、初めて接客する女性には事前に性に関するアンケート用紙に記入してもらい、相手の要望に沿って進められるという。
ちなみに、今回のガーシー砲については、前出のサービス店関係者がこんな本音を明かす。
「名前が出た方たちの噂を聞いたことはないですけど、女性芸能人が利用しているという話は聞いたことがあります。ウチの店の常連にも現役モデルがいらっしゃいます。個人的には、男性芸能人がピンクで遊ばれるように、女性だからといって変な目で見てほしくはないと思いますけどね」
違法行為は論外だが、プロ相手に後腐れなく楽しんでいるのであれば、むしろ健全なのかもしれない。