2015年9月から「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)のキャスターを担当しているフリーアナウンサーの羽鳥慎一。安定感のある進行と、ときにはユーモアを交えたトークが持ち味で、同局の看板情報番組へと押し上げた立役者の1人だ。約7年にわたり、第一線で活躍し続けるプレッシャーは計り知れないが、ほっと一息抜ける瞬間が〝お酒〟を飲んでいるときだった。
17年7月配信の「PRESIDENT WOMAN」によると、羽鳥アナは基本的に14時に帰宅。その後、録画した「モーニングショー」以外の情報番組を見て勉強しているという。テレビを見ているときに欠かせないのが、お酒。録画は1.3倍速で見ているそうだが、ほろ酔いでも理解できるのはさすがである。
テレビを見た後は夕食。外食のときのお楽しみは〝ハッピーアワー〟だ。ハッピーアワーとは、レストランなどの飲食店がアルコール飲料の割引販売を行うサービスタイムのこと。一般的に夜の営業の早い時間帯に設定されている。
羽鳥アナのハッピーアワー好きがわかったのは、昨年11月25日放送の「モーニングショー」。この日、忘年会に関する特集を放送。早い時間帯に利用する客が増えているらしく、羽鳥アナも「(自分が入店するときは)だいたいハッピーアワーです。どこ行ってもハッピーアワー。半額」と得意げに告白した。
ただ、一部メディアが飲み過ぎによる顔のむくみを報じたこともあった。自身でも飲み始めたら止まらないと告白したこともあり、たまに制御が効かなくなるのかもしれない。
「特に23年は酒量が増えるかもしれません。23年3月に裏番組の『スッキリ』(日本テレビ系)が終了し、新番組へとテコ入れされます。『めざまし8』(フジテレビ系)も軌道に乗ってきました。さらにバラエティ路線に徹した『ラヴィット!』(TBS系)も好調。ややマンネリ感のある『モーニングショー』は正念場を迎えます。激しい競争が予想され、ストレス解消でハッピーアワーの店に行く回数も増えるのではないでしょうか」(テレビ誌ライター)
楽しくお酒を飲み、リフレッシュして番組に臨んでほしいものだ。
(石田英明)