太川陽介の「バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅」の最新回が、12月28日の「水バラ」(テレビ東京系)で放送されることが公式サイトで発表された。太川のバス旅が放送されるのは3カ月半ぶり。バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅ということなら4カ月ぶりとなる。期待は高まるいっぽうで、ファンの間ではルート予想も始まった。
今回の舞台は奈良、京都、滋賀。奈良の東大寺をスタートし、京都を経て滋賀の彦根城を目指す。チェックポイントは5カ所で、そのうちの1つが大津市の近江神社。もう1つは場所は明かされていないが、近江牛を堪能するミッションになるという。
普通に考えれば東大寺から北上し、京都を通って琵琶湖の南を行き、東岸を彦根に向かっていくルートになるだろう。だが、そう簡単には行かないのがバスVS鉄道乗り継ぎ旅。とんでもないところにチェックポイントが設定され、このルートと大きく違ってくる可能性はある。テレビ誌ライターの予想は、
「東大寺から北上するのはまず間違いありません。東の伊賀市に行くこともできますが、番組公式サイトの発表によれば三重県は舞台ではないので東ルートは捨てていい。問題は近江神宮のあと。まずないとは思いますが、そのまま北上するルート、つまり琵琶湖の西岸にチェックポイントが置かれたら驚きです」
その場合、大津市から高島市を通って琵琶湖の北をまわり、長浜市、彦根市と東岸を南下することになる。距離は南回りの倍近くになるだろう。鉄道チームはJR湖西線、北陸本線、東海道本線と乗り継いでいくことになり、ルートで悩むことはない。しかし、バスは乗り継ぎに苦労しそうだとテレビ誌ライターは続ける。
「琵琶湖の西は太川と蛭子能収の『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』第19弾で通り、かなりの距離を歩いています。そして太川にとっては嫌な思い出があります。マドンナのマルシアがわがままを言って太川を困らせた。その傍若無人ぶりはすごいものがあり、あの蛭子が太川になんとかしてほしいと懇願するほどでした。思い出したくもない記憶でしょう」
今回の第14弾はこれまでより30分も長い4時間で放送される。より距離の長い西岸ルートが選ばれても不思議ではない。その場合、太川陽介が苦しむ姿を見ることができそうだ。