続いては、家康の正室「瀬名」を演じる有村架純(29)だ。芸能評論家の竹下光氏が最近の〝変化〟を語る。
「清純派女優の代表格と言っていい存在で、30歳目前の今まで、男関係の噂は皆無。王道ヒロイン的な役柄が多い女優でした。ですが公開中の映画『月の満ち欠け』(松竹)で年下男とのベッドシーンや、黒肌着の生ツバ肢体を披露するなど、直近の作品では積極的に濡れ場艶技にチャレンジしています」
さらに2月には、アスミック・エースとNetflixが共同制作した主演映画「ちひろさん」が公開を控え話題を呼んでいる。
「元ピンク嬢のヒロインを熱演しています。同作は封切りと同時にNetflixによって世界配信されることもあり、まさに今、女優として一皮剥けようとしている最中なのだと思います」(竹下氏)
その言葉のとおり、12月6日に公開された「ちひろさん」の予告動画では、成熟しつつある色香を大爆発させていた。
常に第2ボタンまで開けたシャツに、シルエットがピタッと浮き出る細身のジーンズ姿の有村。近所の子供と公園で戯れるシーンでは、鉄棒に足をかけ、シャツが逆さにめくれ上がり、かわいらしいおヘソがチラリ。腹筋の上に少しだけプニプニと乗ったおなかの肉がリアルで生々しい。
自室の浴槽で顔なじみのホームレス老人の体を洗うシーンでは、ショーパン姿になり、太腿からつま先までシミひとつない美脚を披露。まるでよくできた彫刻のようで、思わずその滑らかさに頬ずりしてみたくなるほど。
また、有村が働く弁当屋の常連男性と夜のベンチに腰かけ、突然「シたくなっちゃった」と、相手の肩に手をかけ、引き寄せるように誘い自ら唇を重ね合わせる。これまで見ることのできなかった小悪魔的な魅力をも身につけていたのだ。
そして何より目を引くのが、童顔に似つかわしくない推定Fカップのバストだ。
漁港の堤防を散歩する有村。ふと立ち止まり大きく伸びをすると、停泊する漁船と青い空をバックに、ボリューム感たっぷりの胸が天高く突き上げられる。女性には大きめのダボシャツを着ているにもかかわらず、ハッキリわかるそのボリュームに驚かされるのだ。
さて、史実によると家康の正室「瀬名」は夫の覇道を見届けることなく、非業の死を遂げる。有村の哀愁を含んだ艶技に期待したい。