「泣くまで待とうホトトギス」が信条の徳川家康が主人公であっても、早々に手を打たずにはいられなかったか。新年スタートの「どうする家康」にキャスティングされたのは、最近ますます艶っぽいと評判の女優たち。三者三様のフェロモンが、視聴率不振のNHK大河ドラマを救う決め手となるか!?
かつては平均視聴率30%も珍しくなかったNHK大河ドラマだが、近年はおおむね10〜15%あたりに落ち着いている。国民的ドラマと呼ばれていた状況とは隔世の感がある。
「スポンサーに頼れず、受信料を視聴者から徴収するNHKは、いかに魅力的な番組を作り多数の人に見てもらうかが重要。そういう意味では、ここ最近の大河は会社にとって、物足りないコンテンツになっています。だからでしょう、1月8日放送開始となる『どうする家康』には、男性視聴者を釘づけにする豪華女優陣が大量に起用されているんです」(テレビ局関係者)
まずは、松本潤(39)が演じる徳川家康を支える数々の女性のうち、最年少となるのが広瀬アリス(28)。家康の側室で二代目将軍・徳川秀忠の生母である「於愛(おあい)の方」という役柄だ。大手代理店関係者が言う。
「アリスはスレンダーなモデル体型で『ボディは推定Eカップの妹・すず(24)のほうが上』というのが定説でしたが、アラサーになって、いい意味で肉づきがよくなったと評判です。もともと下ネタOKなサバサバキャラで、過去にはアンダーウエアのモデルとしても活躍したものの、ブレイクに伴い出し方を控えてきました。ところが最近、艶アピールを再び解禁したフシがあるんです」
10月下旬、女性ファッション誌「美的」(12月号/小学館)の公式YouTubeにアップされた表紙撮影のメイキング動画でのこと。自己紹介で、カメラに向かっておじぎをする広瀬。すると双丘の膨らみこそ露わにならなかったが、胸元の谷に濃い影がチラリと出現。直後に顔を上げて拍手をすると、デコルテからバストの最上部あたりがフルフルと控えめに震えているではないか。
さらに圧巻は動画のラスト。「ぜひ見てください」と雑誌をPRしながら、美しい生ワキを見せつけて大きく手を振ってみせた。芸能評論家の竹下光氏が語る。
「今年10月、映画『七人の秘書 THE MOVIE』(東宝)の舞台挨拶で広瀬が突然『今、汗ビショビショです』と告白して、汗を拭くために一度、降壇しました。学生時代はバスケ部で鳴らしたスポ女だけに、非常に代謝がいいそうなのです。再登壇すると、まるで風呂上がりのような上気した顔がそこはかとなく色っぽかった。『美的』の衣装がノースリーブだったのも『ひょっとしてワキ汗対策だったのか?』と妄想してしまいました(笑)」
過剰フェロモンには注意が必要だろう。