「どうする家康」3大女優のフェロモン横漏れ現場(3)松本まりかは喜悦の鳴き声で…

 3大女優のラストは、実は子役時代に大河の出演経験がある松本まりか(38)に尽きる。当時の作品「葵 徳川三代」(00年)では家康の孫娘・千姫の少女時代を演じたが、今作ではオリジナル役のくのいち「女大鼠」として登場する。

「23年の年月を経て、業界きっての『カラミ女優』として覚醒しましたね。公開中の映画『夜、鳥たちが啼く』(クロックワークス)でも、並の女優には務まらない激しい情事を披露しています」(映画ライター)

 同作で演じたのは元夫の後輩の家に身を寄せる、欲求不満のシングルマザー。子供が寝静まると、夜な夜な盛り場に出て、行きずりの関係を持つという、聞くだけで思わず下半身が熱くなる役柄だ。その濡れ場を誌上再現すると─。

 後輩男とは一線を引いていた松本だったが、ひとたび触れ合えばそこからは一気呵成。一緒に行った海でクラゲに噛まれてできた男の腕の傷を、長い舌でベロリとナメ上げると、それをきっかけに互いの唇をむさぼる激しいキスへ発展。強引にアンダーウエアを引き上げられ体を重ねると、男の愛撫は耳から首筋、胸へと移動していく。

 そして男の手が松本の下腹部に伸びると、その動きに合わせて腰を浮かせ、リズミカルに脚を上げる。片脚が抜かれて伸縮性を失ったショーツが右膝で縮んで引っ掛かり、スベスベとした太腿が闇の中で青白く光るその質感は国宝級だ。

 そして男と合体すると、その律動に合わせて松本の表情も歪み、発情期の鳥のように喜悦の鳴き声を漏らすのだった─。

 さすがにNHKでここまでの艶技を期待するのは無理があるが、

「過去の大河にはお色香シーンがある作品も。『龍馬伝』(10年)では真木よう子(40)が入湯シーンを披露しています。それに女忍者といえば『水戸黄門』(TBS系)のように湯につかるシーンがつきものですし、公式HPの解説を見ると『どんな場所にも忍び込み、町娘から遊女、武士までどんな人物も演じきる変装の達人』とある。少なくとも艶やかな遊女に扮することは確定でしょう」(芸能評論家・竹下光氏)

 今をときめく3大女優のほかにも、北川景子(36)や松嶋菜々子(49)などをキャスティングして背水の陣で臨むNHK大河の〝フェロモン戦略〟は、絶大な効果を発揮しそうだ。

*週刊アサヒ芸能12月29日号掲載

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