垣花正、消費者金融にすがり1600万円を1カ月で溶かした「ギャンブル依存」

 フリーアナウンサーの垣花正が12月15日、MCを務めるバラエティ番組「5時に夢中!」(TOKYO MX)に出演。カウンセラーの資格を取得するために学校に通っていることを明かした。

 番組冒頭、垣花アナは「実は私、今、カウンセラーの資格を取るために学校に通っているんですね」と突然の告白。毎週木曜日に授業を受けており、「先週、ついにギャンブル依存症の方の治療法の授業に入りまして。〝こういう方がギャンブル依存症です〟という症状を見たら、全部自分に当てはまっていた」と報告。だから、自分は「(ギャンブル依存症のカウンセリングを)受けなきゃいけない側。それに気づきました」と自虐ネタでスタジオを笑わせた。

 テレビの前でも「人様をカウンセリングする立場ではない」「ギャンブル依存症なのにカウンセラーになりたい」「ギャンブル依存症の項目に全部当てはまる人がカウンセラーって…」と視聴者も呆れた様子。

 垣花アナは2021年4月1日の放送回で、ギャンブルで多額の借金を背負っていた過去を語っている。ニッポン放送時代、ハマった競馬に負け続けてふくれ上がった消費者金融からの借金は800万円。月に利息だけで16万円返済し、生活はカツカツ。見かねた同期が借金を全額立て替えてくれて完済できたものの、危機一髪だった。

 一方、競馬で勝って高額の払戻金を手にしたこともあった。21年4月27日の放送回で、競馬1レースで勝った最高金額が1600万円であることを告白。なんと、5000円分の勝馬投票券が1600万円になったという。しかし、「これを元手に1億円いける!」と欲が出て、わずか1カ月で使いきってしまった。

「依存症対策全国センターのHPによると、ギャンブル依存症の症状として〝勝ったときの興奮を追い求めて賭け金がどんどん増えてしまう〟〝負けたお金をギャンブルで取り返そうとする〟〝ギャンブルで借金をして誰かに金を無心した〟などが挙げられています。これらは全て、垣花アナに当てはまっています。カウンセラーの学校でもギャンブル依存症の全ての症状に該当したといいますから相当重症です」(週刊誌記者)

 垣花アナも自覚していたが、通学より通院だ。

(石田英明)

エンタメ