スゴいのは運動神経だけじゃない! 土屋太鳳「共演者をトリコ」にする人間力

 12月22日に世界配信されるNetflixシリーズ「今際の国のアリス」シーズン2で、俳優の山﨑賢人とW主演を務める女優の土屋太鳳。正体不明の〝今際の国〟に迷い込み、元の世界に戻るために奮闘するクライマーを演じる。コンテナの上を爆走したり、高所からハイジャンプを決めたり、アクションシーンが満載だというから楽しみだ。2020年配信のシーズン1は世界70カ国以上でトップ10入り。世界的に活躍する土屋だが、国内でも人気作品に出演することがわかった。

 12月5日発売の「週刊ポスト」が、俳優の舘ひろしと柴田恭兵主演の劇場版「あぶない刑事」の新作に出演することを報じた。人気ドラマを映画化した同作は、2016年に劇場版「さらば あぶない刑事」が公開。最終作と思われたが、新作が公開されるようだ。日本女子体育大学出身でアクションに定評があることから、土屋が抜擢されたという。「今際の国のアリス」同様、土屋のアクションも見せ場になりそうだ。

 記事によると、撮影以外でも土屋は見せ場をつくっていた。ある男性ファン2人が撮影を終えた柴田を発見。土屋は柴田の隣にいたが、男性ファンは気がつかなかったようだ。なんと土屋にスマホを渡し、柴田との記念撮影をお願い。土屋は快く応じ、角度を変えて何枚も撮影したという。

 土屋はこれまで何度も神対応を見せてきた。

「イベント会場では、着ぐるみのマスコットが歩きにくそうなのを見て、自ら手を引いて誘導したこともありました。また、雨の撮影日、共演者ら複数でカフェに行ったとき、みんなが適当に傘立てに突っ込んだ傘を、土屋は全てきれいにたたみ直していたという話もあります。細かい気遣いができる土屋は、共演者やスタッフをトリコにしています。この気立てのよさも彼女に備わった才能でしょう」(芸能記者)

 撮影中はハードな演技でも、それ以外の場ではソフトな対応の土屋であった。

(石田英明)

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