タレントのマツコ・デラックスが11月28日、月曜コメンテーターを務めるバラエティ番組「5時に夢中!」(TOKYO MX)に出演。〝相談事〟について持論を展開し「なるほど!」と視聴者を納得させた。
番組では、元日本テレビでフリーアナウンサーの青木源太が11月23日に更新した相談事に関するツイッターを紹介。青木アナは相談できる人がいることはとても大切だとしたうえで、「中には『大丈夫?話聞くよ?』と心配する素振りで聞いてきて、気を許して話したらその内容を周りに言いふらすだけの野次馬根性タイプもいます」と警鐘を鳴らした。
これについてマツコは「ごもっとも…なんですけど、そういうものじゃん、世の中って。誰かに言った時点で秘密ではなくなるじゃない? それを同じ社内で言うのは、〝みんなに言いふらして〟って、言っているようなものだから」と持論を述べた。続けて「誰かにどうしても言いたいんだったら、別の会社で働いている友達に言うとか」と提案した。
マツコの意見に「なるほど。相談事はうかつにしてはダメ」「人の不幸は蜜の味。面白くて誰かに言いたくなる」などと、テレビの前の視聴者は賛同。もし相談するなら、慎重に人選をすべきだ。
では、相談相手としてマツコはどうか。適任のような気がするが、マツコは「いや、私、意外とされないのよ。みんなね、世の中の人ってちゃんと賢い。言いふらすのわかっているのよ。大事な話はだーれもしてこない」と否定した。
そんなマツコに相談事を持ちかけたタレントがいた。
「IKKOです。11月14日放送の『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)で、マツコはIKKOから受けた相談を明かしました。マツコは、IKKOが半泣きで『ねえ、マツコちゃん、どうやったら痩せるの?』と相談してきたことを暴露。マツコが言うように、誰かに言った時点で広まってしまいました」(テレビ誌ライター)
IKKOは相談相手を間違えた?
(石田英明)