テレビ東京の田中瞳アナといえば、入社1年目の2019年から人気バラエティー「モヤモヤさまぁ〜ず2」のアシスタントに大抜擢。現在は看板報道番組「ワールドビジネスサテライト」のフィールドキャスターを務めるエース候補だ。
11月1日放送の「モヤモヤさまぁ〜ず2」でさまぁ〜ずと向かったのは東京都練馬区の練馬駅周辺。冒頭からキツい指令を受けることとなった。一行が立ち寄ったのは練馬大根を作っている農家さん。野菜直売所に練馬大根が置かれていなかったことに、三村マサカズが「売ってなかったんですけど」と尋ねると、80代の農家の男性は「今の時期じゃないですからね、練馬大根」と回答。練馬大根は普通の大根に比べて長いのが特徴で、引き抜く際には3倍から5倍の力が必要だという。まだ収穫時期ではないようだが、畑で大竹一樹が「抜けるのありますか?」と尋ねると「抜けますよ。ちっちゃいけど」と快諾。
さっそく田中瞳アナが大根の引っこ抜きにチャレンジする。農家の男性は大根の葉の中を指さして「ここに指、こう入れるの」「指突っ込んで」とやさしくレクチャー。実際に青首部分に手を入れた田中アナが「トゲトゲしてますね」と感想を述べると、農家男性はやや苛立ちながら「トゲトゲはしょうがないっつんだよ」と反応していた。
しゃがみこんで力をこめる田中アナに、農家男性は「そんなへっぴり腰じゃ抜けない」とダメ出し。さらに「股開いて」「股開けって」と指令を出す。田中アナは「はい!」と返事をして、股を開く体勢を取り、力を入れるが大根は抜けない。あやうく前に倒れそうになり、農家男性は「何やってんだ。お辞儀しちゃったんじゃダメだろ」と注意した。結局、その後を引き継いだ大竹が大根の引っこ抜きに成功し、長さ40センチほどの練馬大根の収穫に成功した。
「股を開けという鬼指令を受けて忠実に応えた田中アナの献身ぶりには頭が下がる思い。直後、画面下には『モヤモヤPOINT 股開けって。』というテロップが流れたこともあって、SNSでは《田中アナに股開けって…すごいシーン》《股開けにモヤモヤしっぱなし》などと大反響。じつはこの回、収録後に『撮れ高不足』が判明し、過去の名シーンをつなぎ合わせてオンエア。2019年9月放送の水戸編で、田中アナがワイヤーアクションに挑戦した様子を振り返っていました。ピタピタの黒いスーツを着て登場したことで、ボディラインがくっきり。過去の至宝シーンと合わせて、田中アナのファンにとってはうれしい放送となったのではないでしょうか」(テレビ誌ライター)
練馬大根の旬は11月下旬からだという。今回の撮れ高不足を挽回するためにも、再訪して練馬大根の引っこ抜きにチャレンジしてほしい。