テレ東・田中瞳vs池谷実悠「嫉妬が爆発」のワンサイドゲーム/同期アナ「私が格上」バトル(4)

 19年入社の池谷実悠アナ(27)は同期である田中瞳アナ(27)との因縁をみずから語っていた。

 11月18日放送の「伊集院光&佐久間宣行の勝手にテレ東批評」に出演した池谷アナが、入社時について回顧した。採用試験の時から、しきりに「『モヤモヤさまぁ~ず』を担当したい」と局員に意思表明していたというのだ。

 そんな彼女が挫折を味わったのが、ほどなく訪れた同番組の「新アシスタント発表」の瞬間。番組では発表の数カ月前から、新アシスタントをシルエットでほのめかしており、髪型が自分と似ていたことから、選ばれるに違いないと思い込んでいた。

 しかし選ばれたのは田中アナ。「本当に人生で一番の挫折感」「キーッ! ってなって」と田中アナへの嫉妬が爆発したことを振り返ったのである。

 さらには「田中は就職の時は『WBS(ワールドビジネスサテライト)』(が志望)って言ってたはずなんですよ。じゃあ私は“何枠”で入ったの?」と首をひねった池谷アナだが、実際にこれまでの「キャスティング運」がイマイチのようなのだ。女子アナ評論家の丸山大次郎氏が言う。

「池谷アナは美形で間違いないのですが、正統派であるがゆえに情報番組に回されてきたのでしょう。同期の田中アナと森香澄が愛嬌も備えた顔立ちでバラエティーでも活躍してきたのと比べ、日が当たらず陰に隠れてきた感はあります」

 逆に田中アナは光が当たり続ける一方だ。入社して4カ月で「モヤモヤさまぁ~ず2」、2年目で「WBS」のフィールドキャスターと、テレ東の看板番組に抜擢されている。

「若手アナの中では頭ひとつ抜けた存在で“ポスト大江麻理子”の最右翼という立ち位置ですね。愛らしく清潔感もありながら『モヤさま』ではムチャぶりに進んで乗っかるユニークな一面を披露する。かと思えば『WBS』では聞き取りやすく、安定感のある原稿読みをこなしています。非常にバランスがよく、死角のない才能の持ち主であることがうかがえます」(丸山氏)

 愚痴りたいのもよくわかる。ワンサイドゲームで田中アナの勝利となった。

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