フジ・永島優美がまさかの「視聴者見下し発言」!? 友人の苦境を伝えたつもりが…

 フジテレビの永島優美アナのちょっとした一言が、思わぬ波紋を呼んでしまった。
 
 10月21日、メインキャスターを務める「めざまし8」で永島アナは、出産・子育てに励む友人を気遣うコメントをしたのだが、これが一部視聴者の神経を逆なでしてしまったのだ。

 政府は出産や育児を支援する新たな「子育て支援制度」を導入する方針で、妊婦や0歳〜2歳までの子供に対し、クーポンなど1人10万円相当を配布することを検討している。番組では、この「子育て支援」についてトークを展開。すると永島アナはこうコメントした。

「私、今30歳で、ちょうど出産・子育てをする友人が増えてきて、いろいろと話を聞くんですけど、やっぱり出産費用も、その後の未就学時期以降もお金がかかるし、さらに今、いろいろ物価も値上がりして、本当に大変だという話を聞いていて…」

 友人が経済的に楽ではないと語ったのだ。ところが、この発言に対し、ネット上では、《自身が大変だという話ではなく、周りが言っているのね。永島アナは困らないか》《永島アナは友達より富裕層だから心配ないよ》などといったコメントが寄せられたのである。

 確かにフジの社員といえば高収入なのは確かだろう。2021年12月配信の「現代ビジネス」が、フジの制作現場の若手ディレクターの話として、30代半ばで平均年収は700万円台と報じた。アナウンス職も同様であれば、30歳の永島アナの年収も700万円台といったところか。

 また、永島アナは21年3月に同局に勤務する1歳年上のディレクターと結婚している。となると、世帯年収は1500万円を超えるはず。しかも、父親は元サッカー日本代表でサッカー解説者の永島昭浩氏。困ったことがあれば、何かと頼りになるはずだ。

「『友人が大変』発言は、もちろん悪気があったわけではないでしょう。永島アナの友人に限らず、出産・子育てが大変な世帯が多いからこそ、新たな子育て支援策が検討されているのです。ただ、経済的に裕福と思われる永島アナが、自分のことのように『大変だ』と訴えたことで、一部の視聴者が『見下している!』と歪曲して受け取ってしまったのでしょう」(テレビ誌ライター)

 影響力が大きいだけに、その発言はよくよく吟味しなければいけない、ということか。

(石田英明)

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