「中坊かッ」丸山穂高氏、和田アキ子への”報復攻撃”が稚拙すぎた

 丸山穂高衆院議員が6月29日に自身のツイッターアカウントを更新、“芸能界のご意見番”こと和田アキ子に“報復攻撃”を始めた。

 発端はラジオで発した和田の発言。北方領土をめぐる不適切発言や、酩酊状態での下品な振る舞いが大バッシングを浴びた丸山氏だが、議員辞職については“全く考えていない”と話しており、国民の怒りに火を注いでいる。和田はこうした一連の丸山議員の言動について「丸山さんって変わった人だなぁって」「勉強もされて私より賢い人なんでしょうけど、あまりにもレベルが低過ぎて。色んな嫌なことがありますけど、私はこの人が(テレビやニュースに)出るとあんまり画面見ない。チャンネル変えますね」などと、レギュラーを務める「ゴッドアフタヌーンアッコのいいかげんに1000回」(ニッポン放送)で一刀両断。すると即座に、丸山議員が反撃に出たのである。

 丸山氏はツイッター上で和田の発言を取り上げたニュース記事を引用し、「偶然の一致というか私も見ていて和田さん出たらチャンネル変えてますね。一緒で光栄です。というか最近はほぼテレビで姿見ないし、紅白すら出てないようですが。」と皮肉たっぷりに応戦。テレビ出演回数や、2016年度以降に紅白への出演が叶っていない現状などを指摘した。

「売り言葉に買い言葉の如く、自身を批判した芸能人に対して、SNS上で嫌みたっぷりに反撃する現役議員というのはなかなか稀有な存在でしょう。しかも和田が最も気にしているであろう紅白への不参加を引き合いに出す辺りは、丸山議員の性根が露呈したと解釈されても仕方がない。今回の丸山議員の反撃ツイートにはネットでも《中坊か》《負け惜しみの塊みたい》《和田アキ子の言う通り、丸山議員はレベル低い事が判明》《言ってる事が子供の喧嘩》というような呆れ声相次いでいます。こうした“逆ギレ”は国民の反感を買うだけだと思うのですが‥‥」(テレビ誌ライター)

 和田アキ子vs丸山議員という異種格闘の火ぶたは切って落とされた。和田が今後どのようなリアクションを見せるかにも大きな注目が集まるだろう。

(木村慎吾)

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