MLBのレジェンド扱い…石橋貴明の米国人気はやっぱりスゴかった!

 自身が出演する「石橋貴明スタジアム」(ABEMA TV)の取材で7月に渡米したとんねるずの石橋貴明。前半戦最終戦となった17日のエンゼルス対ドジャース戦、19日のオールスターゲームを観戦。その模様が番組で放送されたが、驚かされるのは現役スター選手たちが見せた彼への尊敬の眼差しだ。
 
 なかでも17日の試合前にはサイ・ヤング賞3回の現役最強投手のひとり、クレイトン・カーショウ(ドジャース)がなんと向こうからグラウンド内にいる石橋のもとにやってくる嬉しいサプライズ。しかも、石橋が出演した映画『メジャーリーグ2』の決めゼリフ「You have no marbles!」まで披露してくれたのだ。

 さらにドジャースのチームメイトで18年のシーズンMVPのムーキー・ベッツ、故障中のエンゼルスの主砲マイク・トラウトも会えた喜びを語り、むしろ感激していたのはメジャーのスター選手たちのほうだったから驚きだ。
 
「『メジャーリーグ2』はシリーズ3部作の中で最大のヒットを記録し、野球選手なら一度は見たことがある作品です。なかでも石橋演じる日本人外野手タカ・タナカは強烈なインパクトを放ち、主演のチャーリー・シーンにも負けない人気キャラした」(スポーツ紙記者)

 石橋貴明といえば、野球以外にもアイルトン・セナやナイジェル・マンセルといったF1王者、ゴルフのタイガー・ウッズにテニス元世界ランキング1位のマッケンローなど各種目のスーパースターと多数共演。そのスポーツ人脈は日本の芸能界No.1とも言われている。

「90年代のハリウッドのコメディ映画ではトップクラスの興行成績でしたし、とんねるずを知らなくても石橋のことを知っている米国人は多い。なかでも野球界では今でも選手や球団関係者からのリスペクトが半端なく、引退したレジェンド選手のような扱いです。知名度もイチローや松井、野茂といった歴代の日本人メジャー選手にも負けていません」(同)

 あくまで映画の中の話とはいえ、スター選手たちの記憶に残る石橋貴明は、我々が思っている以上にスゴいのかもしれない。

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