吉高由里子、24年大河主演に抜擢も「メンヘラ」以外の不安要素

 NHKは5月11日、2024年放送予定の大河ドラマ「光る君へ」の主演が女優の吉高由里子に決定したことを発表した。平安時代に「源氏物語」を書き上げた紫式部の生涯を描く。脚本は大石静氏が担当する。

 吉高は同日更新のツイッターで「今日まで実感なかったのですが こうして皆様にお伝えする日を迎えられて じわじわと実感しながら その日に向かっていきたいと思います」と抱負を綴った。

 約60年続く大河ドラマの歴史で女性が主人公となるのは15回目。直近では、17年に放送した女優・柴咲コウ主演の「女城主 直虎」以来7年ぶりとなる。また、吉高は14年放送の連続テレビ小説「花子とアン」でヒロイン役を演じている。NHKの看板ドラマである「朝ドラ」ヒロインと「大河ドラマ」主演を務めたのは過去に松嶋菜々子、宮崎あおい、井上真央の3人。吉高は4人目となる。

 大役を手にした吉高。「光る君へ」での演技が高く評価され、高視聴率を獲得すれば文句なく〝大女優〟の仲間入りだ。来夏予定のクランクインまで、自身の快挙を〝じわじわと実感〟していくことだろう。

「しっかりと役作りの準備をしていくと思いますが、不安要素もあります。朝ドラのヒロインに決定したときは、クランクインまで準備に追われ、『怖気づいて、引きこもりたくなるようだった』と振り返っていました。また、朝ドラについて考えるほど『泣きそうになる』と弱気な気持ちも吐露しています。メンヘラな面があり、〝大河ドラマ主役〟というプレッシャーに押し潰されないか心配です」(芸能記者)

 プレッシャーに負けて酒に走ることも不安要素だ。

「吉高は大の酒好きとして知られています。自宅で連日〝1人飲み〟を楽しみ、ご飯より酒を優先することもあるそうです。特に好きなのがハイボール。ウイスキーは〝箱買い〟しており、『ウイスキーの摂取量は日本トップ100位以内に入れる』とバラエティ番組で豪語していました。プレッシャーに負けて飲み過ぎなければいいのですが…」(前出・芸能記者)

 演技でも視聴者を酔わせてほしいものだ。

(石田英明)

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