「人生最後の食事は何がいい？と聞かれると焼きそばって答える。なんでだろ？」と、2019年11月のインスタグラムで明かしたフリーアナウンサーの川田裕美。大阪生まれで〝庶民派〟として知られ、最近もお餅やアイスバー、どら焼きなどの写真を投稿している。
川田アナは06年に読売テレビ入社。「情報ライブ ミヤネ屋」（読売テレビ制作・日本テレビ系）では、キャスターを務めるフリーアナウンサーの宮根誠司のアドリブに関西弁で返すなどしてお茶の間を沸かせた。15年3月末に同局を退社後、東京に拠点を移してフリーアナとして再始動。誰にでも好かれるキャラでバラエティ番組での活躍のほか、ドラマ出演も果たしている。
4月22日発売の「フライデー」では、テレビ局のディレクターや放送作家などが〝いま一番使いたい女子アナ〟を討論。「迷わず川田アナ」との声もあり、「最大の武器は本物の庶民派」との評価だ。お高くとまっている女子アナなら、ちょっとした言葉遣いで“庶民派のフリ”をしていることがバレるというが、川田アナは“普通”の感覚がずっと残っているという。
女子アナというと華やかな世界というイメージがあるが、川田アナからはいい意味でそれが感じられない。やはり、真の庶民派だからなのだろう。いや、事情はちょっと違うようだ。
「20年7月放送の『1周回って知らない話 夏の2時間SP』（日本テレビ系）に出演した際、お笑いタレントの東野幸治に川田アナが秘密を暴露されました。東野によると、番組スタッフを含めて一緒に食事をした際、豪快な海鮮盛りをSNSにあげるよう川田アナに勧めたところ、『絶対にあげませんよ』と拒否。その理由を『アンコのほうがイメージ良いじゃないですか』と説明したといいます」（テレビ誌ライター）
〝ビジネス庶民派〟だった？
（石田英明）
