「生はドキドキ…」三田寛子の艶ボイスに「たまらん」「たまってる?」の声

 歌舞伎俳優の中村橋之助が4月21日までにインスタグラムを更新。《母のデビュー40周年のお祝いディナーに家族揃って行ってきました》とつづって、ケーキの前でほほ笑む女優・三田寛子の写真をアップ。ピンクのノースリーブという若々しいファッションに、フォロワーからは《いつまでもお美しい》《きれいなお母さんですね》と、称賛コメントが相次いだ。

 そんな三田がルックスではなく、艶ボイスでファンを喜ばせたのは4月20日。水曜レギュラーを務めるラジオ番組「パンサー向井の#ふらっと」(TBSラジオ)の人気コーナー「いまさら、みんなでやって三田」で野球の場内アナウンスに挑戦した。

 この日のゲストは、かつてオリックス・バファローズのスタジオアナウンサーを務め、その艶すぎる美声で話題になったフリーアナウンサーの藤生恭子氏。吐息をもらすような独特の美声で「艶すぎるウグイス嬢」の異名を持つ。

 三田は藤生氏のことを知っていたようで、さっそく場内アナウンスを実践してもらうと「生はドキドキしちゃった」「教えてもらいたい」「やりたい、やりたい〜」とコメント。藤生氏は自身の経験を踏まえて艶すぎるアナウンスのテクニックを明かした。
 
「もともと息が抜けるような声だとは言われていたんですけど、ここまでではなかったんですね。自分の特徴を伸ばすのに、当時のオリックスのコーチとか監督とか選手が『もっと息抜け〜』ってリクエストがすごかったんですね」

 オリックスベンチからのリクエストはどんどんエスカレートして「もっと抜いていこう」「今日も抜いてや」といった声が寄せられ、全力で応えるうちに、あの艶すぎるアナウンスの形が出来上がっていったという。その根底には、やはり集客して野球を盛り上げたいという気持ちがあり、藤生氏は「ウグイス嬢っぽくない面白いウグイス嬢をすれば関西のお客さんも『おー、面白いやん』って来てくれるかなって」と語った。

「三田さんは生のラジオで艶すぎる場内アナウンスに挑戦しました。間の取り方などを教わりながら、『四番・ピッチャー・大谷』の原稿を読み上げたのですが、藤生さんとはだいぶかけ離れた印象。続けて『ピッチャー』ではなく、『ピッチャア』と発音するようアドバイスを受けたものの、『ピッチャァ〜〜〜〜』とかなり外れたアナウンスに。声量は少なく、かすれ気味だったことから、パンサー向井さんからは『薬師丸ひろ子さんみたい』と突っ込まれていました。藤生さんのような艶ボイスの習得にはまだまだ時間がかかりそうですが、番組は大盛り上がり。三田さんの自由すぎる天然キャラが堪能できる生放送でした」(メディアライター)

 三田の夫で歌舞伎役者の中村芝翫はたびたび「不貞密会」がメディアで報じられていることもあって、SNS上では《三田さんの弾けっぷり…だいぶストレスたまってるのかな》《三田さんのアナウンスが艶すぎて頭から離れない》《旦那に裏切られた三田さんの艶声がたまらん》といった感想が見られた。

 ラジオのレギュラーではこれからも美声と天然キャラでファンを楽しませてほしい。

エンタメ