さんまも太鼓判…加藤綾子、張り込み記者をも骨抜きにした“ある魅力”

「もし今後、妊娠したときに『ホンマでっか!?』だと、さんまさんの隣って、酸素薄いんですね。(それが原因で)急につわりとかなっても、ご迷惑をかけるかなと思って」。4月6日放送の『ホンマでっか!?TV カトパン卒業…新メンバーお披露目SP』(フジテレビ系)で、ユーモアあふれる卒業理由を披露したフリーアナウンサーの加藤綾子。MCを務める明石家さんまのマシンガントークで酸素が薄くなった場所には、妊婦であれば近づきたくない。ということだろう。

 加藤は言葉の操り方が巧みなことでも知られている。2016年3月に放送された同番組では、メールのテクニックを披露。男性に誕生日プレゼントをおねだりするとき、どんなメールを送るかと問われた加藤は「ガーン、加湿器が…壊れた」と答えた。専門家は〝欲しい〟よりも〝壊れた〟と表現したほうが、男性は助けたいと思う気持ちが強くなると高く評価した。

 1月12日の放送回では、おしぼりの話題から派生してさんまが「女がイチコロっていうスプレーがあんねん」と自慢げに話すと、加藤は「まだそんなのに頼ってるんですか?信じられない!」と一刀両断。さんまからは「それ(だけ)に頼ってるちゃうわ、アホ!」と一喝されたが、冗談とはいえ、お笑い界の大御所を批判できるのも魅力の1つだ。

「言葉だけでなく、笑顔も加藤の武器です。21年6月配信の『東スポWeb』によると、スクープ狙いの週刊誌から深夜に直撃されても〝カトパンスマイル〟で丁寧に対応するといいます。記者やカメラマンはそのかわいさに骨抜きにされるとか。さんまが加藤の魅力に参ってしまったのも理解できます」(芸能記者)

「ホンマでっか!?」にも、また戻ってきてほしいものだ。

(石田英明)

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