大島てる氏が山本里菜アナの新居探しに助言も…TBSを事故物件に認定のワケ

 TBSの山本里菜アナが結婚を発表したのは3月27日。新婚生活で重要になってくるのが新居探しだが、いわくつき物件をつかまされては一大事。4月30日、公式YouTubeチャンネル「アナウンサーのゆるちゃん/たりかしCh.」にアップされた動画では、スペシャルゲストに事故物件サイトの管理人・大島てる氏を招いて、失敗しない物件選びについてトークを繰り広げた。

「大島氏は事故物件の見分け方について、『外壁がどぎつい色に塗装されている』『マンション名が変更になっている』など、いくつかのポイントを解説。殺害事件が発生すると、マンションの外観がテレビなどで報じられることから、オーナーや売り主があえてカモフラージュすることがあるそう。もともと大島氏のファンだったという山本アナは、数々の助言に聞き入っていました」(ネットライター)

 賃貸物件で殺害事件や自死が発生した場合、誰か1人が住んでしまえば、その後は告知義務がなくなるというルールが一般的に知られている。だが、大島氏は国土交通省が新たに制定したガイドラインを紹介。「賃貸物件の場合、殺害、自死は3年間は告知しましょう、と。それ以外は告知しなくていい、と。法的拘束力はないですけど、ガイドラインを作ったのでそれにのっとれば何人住んだとか何代入れ替わりがあったことに関係なく、3年間というところが線引きに」と解説した。

 この3年ルールについて、大島氏は「短い」と指摘して「何年経とうとも気にする人は気にするわけですから」としながらも、新しくガイドラインが定められたことについては「一歩前進」と評価。さらに、事故物件情報を掲載しているサイト「大島てる」については、「3年経ったら消すとかそういうこともしていないので」と、あくまで利用者側の意向に沿った運営を続けていると語った。

 動画の終盤の「おまけ」のコーナーでは山本里菜アナが「このへんで気になる事故物件ってありますか?」と大島氏に質問したところ、「そりゃあ、もう、すぐ隣のマンション。かなりエグい事件現場ですよ」との衝撃のコメントが。これには山本アナも「ちょっと〜!」と驚きの声をあげていたのだが…。

「YouTubeの収録がどこで行われていたかは不明ですが、事故物件サイト『大島てる』をチェックしたところ、山本アナが働くTBS放送センターにも事故物件のマークが…。クリックすると、《TBS放送センター男子トイレ/死体発見》 と記されていました。山本アナが入社する3年前の出来事で、当時の報道によれば、若い男性社員がトイレで亡くなっていたのが発見されたそう。テレビやラジオに出演する機会が増えた大島氏ですが、局への忖度などなしで、事故物件情報の掲載を続ける強気な姿勢が、ユーザーから支持される理由かもしれません」(メディアライター)

 人々の記憶から消えても、また、国土交通省が定める3年間を経過しても、「大島てる」には痛ましい情報が残されている。

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