カブス鈴木誠也「4戦3発」を後押し!畠山愛理夫人の“一流妻”ぶり

 米大リーグ・カブスの鈴木誠也外野手が4月12日(日本時間13日)、敵地のパイレーツ戦に「5番ライト」でスタメン出場。2打席連続ホームランを放った。5回の第2打席に2試合連続となる2号ソロ、7回の第3打席には2打席連続となる3号ソロ。4試合で3本塁打8打点、打率.417はこの時点でトップタイ、抜群のスタートを切った。

 鈴木は今年3月、広島からポスティングシステム(入札制度)でカブスと5年総額8500万ドル(約100億円)で合意。日本人野手としては最高額の契約となった。

 開幕から〝100億円契約〟にふさわしい快進撃を見せる鈴木。それを支えているのが、2019年8月に結婚した畠山愛理さんだ。元新体操日本代表でロンドンとリオの2度の五輪に出場し、引退後はスポーツキャスターとしても活躍した。

 その愛理夫人の〝内助の功〟がスゴすぎた。21年11月配信の「フライデーデジタル」によると、松井稼頭央や青木宣親、前田健太らメジャー経験のある選手の妻たちとSNSなどを通じて交流。メジャーリーガーの妻としての経験を聞いたり、アドバイスをもらったりして、鈴木のメジャー入りに備えていた。

 メジャーリーガーの妻たちからの〝予習〟が参考になったのか、各球団と合同で行われた交渉の場で愛理夫人が剛腕ぶりを発揮。球団関係者から質問があるかと聞かれた愛理夫人は流暢な英語で〝日本食材を購入できる店の場所とその鮮度や評判〟〝州ごとに違う税金の手続き〟〝アパートメント事情や物価、光熱費〟など細部にわたって質問したという。質問内容はもちろん、聞き方も嫌味がなく、各交渉球団から感嘆の声が上がったほどだとか。

 交渉面だけでなく、家庭でも内助の功を発揮。21年11月の「週刊ポスト」で、元フィギュアスケート選手でタレントの村上佳菜子が、公私ともに親しいという愛理夫人について語っていた。村上によると、愛理夫人は栄養学を勉強し、鈴木の体の状態に合わせてメニューを考え作っているという。

「鈴木がメジャー開幕早々活躍できたのは、愛理夫人の家庭での環境づくりによるところも大きな要因でしょう。鈴木は愛理夫人と出会うまで遠征先などでは豪快に飲み歩いていたといいますが、生活が一変。愛理夫人による栄養管理で体調面は万全なはず。これからも活躍が期待できそうです」(スポーツ紙記者)

 鈴木も一流なら、愛理夫人もメジャーリーガーの妻として一流だ。

(石田英明)

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