金メダリストが「ミヤネ屋」にクレーム!「写真変えて」に宮根誠司も猛反論

 時には感動をあらわに、それでも冷静で的確なコメントで各局から引っ張りだこのコメンテーターが長野五輪金メダリストの清水宏保氏(47)だ。2月17日、テレビ朝日の中継に出演した際には、スピードスケート女子1000メートルで金メダルを獲得した高木美帆を「素晴らしい」「本当に感動の金メダルおめでとうという言葉をかけたい」と祝福した。
 
 その清水氏は翌18日の「ミヤネ屋」(読売テレビ)に出演、改めて偉業をたたえた。

「別室からリモート出演した清水氏は、高木選手が会見中に咳をしていたことについて、厳しいトレーニングによって、肺が炎症を起こすほど追い込んでいたと指摘。『せんご(1500メートル)咳』と呼ばれる症状をレース前に発症していたと話して、宮根誠司さんも『へぇ〜』と食い入っていました」(テレビ誌ライター)

 番組で清水氏はリモート画面をとおして解説していたが、スタジオにはパネルを用意。清水氏の写真にフキダシをつけて、「彼女はスケート界を変えた。こんなことは誰にもマネはできない。スタート前の様子を見ると高木選手は疲れ切っていた。疲れたけど最後まで力を振り絞っている」というコメントをフリップでも伝えていたのだが、ここで使われた清水氏の写真はメガネを着用していて、いくぶんポッチャリした印象を受ける。清水氏はこの写真が気に入らなかったようで…。レースを振り返った後、清水氏はこう付け加えた。
 
「あとひとつ気になったのが、なんで前回の『ミヤネ屋』出させてもらった時に『ボクの写真変えてください』って言ったのに今まだ変えてくれてないのかなって」

 このクレームに宮根は「(スタッフは)ちょっと変えたとは言ってたんですよ。何がイヤなんですか?メガネがイヤなの?」と反論。これに清水氏が「そうですか…ちょっと違うなって」と話せば、宮根は「清水さんも長野オリンピックの時はものすごく頑張ってたんだけど、ダラダラしちゃったんじゃないの」と、ややふっくらした清水氏のパネル写真について持論を述べていた。
 
「確かに、清水氏が変更を要請した写真を見ると、メガネをつけてニヤついた表情。髪もボサボサで金メダリストというよりも、お笑い芸人のようなオーラを放っているだけに、五輪解説にはふさわしくないと判断したのでしょう。ただ、今回の宮根氏とのやりとりはスタジオでも笑いを誘っていただけに、北京大会が終わっても番組に出演してほしいですね」(同)

 CMに入る直前に「写真変えておきますよ」と断言した宮根。清水氏が次回に出演した時には、よりイケメンに写った写真を用意してもらいたいものだ。

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