22年最初のジャンボ宝くじ「バレンタインジャンボ宝くじ」&「バレンタインジャンボミニ」が、3月4日(金)まで全国発売中だ。昨年のミニ1等で「17万台」を推奨し、確率アップに成功した宝くじアドバイザーの長利正弘氏が、今年は「寅年の法則」を伝授する。
「ジャンボ」は1等2億円が10本(10ユニット)、前後賞5000万円を合わせて3億円。「ミニ」は1等2000万円が25本(5ユニット)に前後賞を合わせて3000万円。これらは昨年と変更はないが、両方を合わせた「100万円以上の当せん本数」は、昨年(579本)の2倍以上、計1235本と高額当せんの大チャンス。
さらに「1万円以上の当せん本数」を見ても、昨年の51万8470本から計62万2225本にアップと、申し分のないスケールだ。
とはいえ、1等の当せん確率はジャンボが1000万分の1、ミニが200万分の1と超難関である。
宝くじアドバイザーの長利氏が解説する。
「昨年はミニで推奨した『17万台』が出現しました。このように十万台だけでも狙い撃ちできれば、当せん確率は10倍アップします。ジャンボなら100万分の1、ミニは20万分の1というわけです。仮に連番で10枚持っていれば、さらに確率が10倍上がります」
そこで編集部は「緑化宝くじ」として登場した85年(昭和60年)以降の1等と2等の高額当せん番号を徹底調査。今年の干支「寅年」では「16万台」と「17万台」が必ず出現していることを発見した。
「確かに86年、98年、10年と3回も続いていますね。特に10年は1等と2等が1本ずつにもかかわらず、出現しています。まさに16万&17万台は、寅年のバレンタインで狙いたい数字です」
さらに組番号に注目したところ、86年は異なるが、98年は2等で「98組」、10年は1等で「10組」と、過去3回のうち2回が西暦の下2桁と完全一致している。少し微妙ではあるが、これは「西暦の法則」と呼べるのではないか。そう長利氏に伝えたところ、
「86年は『85組』なのでニアミスですね(笑)。ただこの年の組番号は、01組から200組までの200通り。現在は01組から100組までの100通りですから、1等の『172組』を現在の100通りに圧縮して変換(半分に)すると、『86組』になります。86年も西暦の下2桁が〝隠れ出現〟していますので『西暦の法則』と断言してもいいでしょう。22年の今年は『22組』が大本命ですね」
バレンタインジャンボは「22組の16万&17万台」を狙ってみたい。
*バレンタインジャンボは「寅年の法則」で攻略できる【2】に続く