当面の間、動画配信を休止することを発表した元「雨上がり決死隊」の宮迫博之。YouYubeチャンネル「宮迫ですッ!」は1月下旬現在、登録者数139万人と芸人の中ではトップクラスの数を誇る。
だが、開業延期状態の渋谷の焼肉店「牛宮城」をめぐっては当初パートナーだった人気ユーチューバーのヒカルが撤退。その後、資金繰りが悪化しているとの一部報道もあったが、1月15日配信のオリエンタルラジオ中田敦彦との動画「WinWinWiiin」では、彼からの追及に単独オーナーではないことを自ら暴露。困窮しているわけではないことも白状している。
この人を食ったような種明かしに、これまで応援していたファンも幻滅。宮迫の今後の活動にも大きな影響を及ぼす可能性が高いという。
「最近の柱だった牛宮城関連の配信がドキュメントどころかまさかのウソ。ただでさえ最近の動画は当初ほどの勢いがなく、芸人なのに笑いの要素もあまりなかった。迷走しているようにしか見えず、このままだとユーチューバーとしてもしりすぼみになりかねない」(芸能ライター)
一方、同じ中田から追及されながらもノーコメントを貫いたのが〝カジサック〟ことキングコングの梶原雄太。23日配信の「中田敦彦のYouTube大学」に出演した際、20年6月に「快傑えみちゃんねる」(関西テレビ)を突然降板したことについて聞かれたが「その話ね、答えたくない」と、真相を明かさず。
確執が報じられた司会の上沼恵美子に対しては「俺は大好きだし、死ぬまで尊敬してる」と語っている。
「芸人ならサービストークに走りがちな場面ですが、最後まで筋を通そうとしていました。そんな姿にネット上でも好意的なコメントが溢れています。相手の名誉を守り、それが自身を守ることにつながったのでしょう」(同)
暴露した宮迫と、しなかったカジサック。この対応の違いが彼らの今後を分けことにならなければいいが…。