イジメ騒動の余波?「ヤバいバル」不自然すぎる編集に視聴者から疑問の声!

 5月27日、バラエティ番組「陸海空 こんなところでヤバいバル」(テレビ朝日系)で放送されている企画「美女10人10日間サバイバル生活で合計10キロ太れるのか!?」が、クライマックスを迎えた。同企画の挑戦は失敗に終わったという。

「この企画は、10人が10日間で合計10キロ太ることができれば賞金100万円をもらえるというものです。今回の放送は、体重計測前の最終日ということで、出演者たちがトイレを我慢しながら、ひたすら食材やスープを摂取する様子を放送。しかし結果は、10人で『+5.3kg』の増量にとどまり目標達成とはなりませんでした」(テレビ誌記者)

 そんな同番組といえば前回、企画に対し投げやりな元AKB48・西野未姫や、モデル・遠山茜子たちが、真面目に企画と向き合うモデル・脇田恵子に対し悪口や無視をする姿を放送。その内容が陰湿だったことで、放送後は様々なネットメディアでも取り上げられる事態となり、本人たちのSNSも大炎上した。

 そのため今回も大きな注目が集まったのだが、放送では一部出演者をフォローするような作りになっていたという。

「前回は、一部出演者たちの悪口シーンが放送の大半を占めていたものの、今回はそれがほとんどありませんでした。また同番組のVTRは、常にスタジオのワイプが映し出されているのですが、今回は途中でナスDこと友寄隆英ディレクターが、コケを食べまくるワイプなし映像を長時間にわたって挿入。さらにネットでバッシングされている出演者たちのポジティブな姿や、脇田に謝罪する様子などがクローズアップされていたことで、視聴者からは《炎上しそうなシーンがカットされて差し替えられた?》《なんか編集が不自然な気が…。さすがに炎上しすぎてヤバいと思ったのかな》《出演者の事務所からNGが入ったのかも》という憶測が飛び交うこととなりました」(前出・テレビ誌記者)

 もし出演者へのバッシングが長引けば、今後の仕事やスポンサーとの付き合いにも影響してしまう可能性もある。そのため深刻な事態となる前に、関係者が沈静化を図ったのではないかという疑惑が一部で囁かれているようだ。

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