衆院選で勃発「怨恨アクシデント」をウラ開票(3)「共産党との共闘はリアルパワー」

「やるかやられるかの一騎打ちですから、崖っぷちにあるのは野党も同じ。立憲民主の枝野幸男代表(57)、小沢一郎氏(79)という大御所も苦戦を報じられました。21日には安倍元総理が枝野氏の選挙区である埼玉5区入り。『悪夢の時代に逆戻りしてしまう』と民主党政権を批判し、大きな拍手を浴びていました。小沢氏は今回、初日から地元岩手3区入り。かつては党要職により他候補の応援で遊説することが多かっただけに、異例の事態です。年齢的にも今回が最後になりそうです」(野党関係者)

 さらに尻に火がついたのは、宮城5区の安住淳国対委員長(59)だ。

「対する自民党が擁したのは、元グラドルの森下千里氏(40)。もともと愛知県出身ですが、現在は石巻市に転居し、ピンクのリボンを巻いて、2年で1600回以上の街頭演説を行っている。三原じゅん子氏(57)や今井絵理子氏(38)よりも勉強家だと、党本部の評価も高い」(政治ジャーナリスト)

 現地では過去8回の当選を誇る「安住城」を、辻立ちクイーンが猛追。

「安住氏は、森下氏について選挙前に『どなたか存じ上げない。意識していない』と語っていたが、本音は真逆です。枝野代表ですら『深入りは危険』と尻込みする共産党との選挙協力についても、『共産党との共闘はリアルパワー』と全面支援を要請していた」(野党関係者)

 共闘を建て前に、まずは自己防衛を優先か。

 異色の女の戦いとなったのは、島根1区。立憲民主・亀井亜紀子氏(56)の選挙ポスターの隣には「無所属亀井彰子」(64)の似顔絵付きポスターが。くしくも「かめいあきこ」同士の同姓同名対決となったのだ。

「投票用紙に『かめい』『あきこ』とだけ書かれて、投票先が判明できない場合には、票を分配することになるため、漁夫の利を得るのは自民党候補。そのため、陰謀説まで唱えられています」(地元選対関係者)

 激戦を制するのにキーマンとなるのが、代議士の妻たちだ。

「新潟5区は米山隆一氏(54)と泉田裕彦氏(59)という元県知事2人の実力伯仲の戦いとなった。しかし、人気をリードしたのはなんと、デートクラブスキャンダルを跳ねのけた米山氏のほう。なにしろ、夫を『ヨネちゃん』と呼ぶ妻・室井佑月氏(51)の存在が大きい。逆に夫婦共闘がかなわずに劣勢が伝えられたのが、徳島1区の後藤田正純氏(52)だった。3年前に〝ポイ捨て〟した不貞相手から『結婚詐欺だ』と裁判を起こされました。女遊びがたたり、妻で女優の水野真紀(51)は選挙戦にいっさい顔を出さなかった」(政治ジャーナリスト)

 内助の功なくして代議士は成らず。

「岸田総理は選挙戦で自前の手帳をかざし、『誰よりも優れている』と〝聞く耳〟を持っていることをアピールし続けた。選挙用の小道具としては有効でしょうが、選挙結果いかんでは紙クズになると失笑を買うシーンも‥‥」(政治部デスク)

 小道具ひとつで騙し騙され‥‥。なんとも見苦しいアホバカ選挙なのだった。

「週刊アサヒ芸能」11月11日号より

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