衆院解散後、岸田首相のスーツが残念なことに…!?

 10月14日、岸田文雄新総理(64)が就任わずか10日という異例の短期間で衆議院を解散した。解散から投開票まで17日間という慌ただしさには賛否両論あるだろうが、最近の総理大臣にはなかったスピード感に、「変化」への意気込みはある程度感じさせる。

 その日の夜、19時から記者会見が行われた。岸田首相は新型コロナ対策、ワクチン接種や陰性証明、GoToなどの支援策のほか、経済対策、地方再生、外交問題などについて熱く語り、今回の衆院選を「未来選択選挙」と銘打った。

 20分近くにも及ぶ演説を、首相は「カンペ」なしで話した。さぞかし準備が大変だったろう。内容はもちろん、スピーチの練習もしたに違いない。しかし、寝る間も惜しんでまで頑張りすぎたのか、首相の黒いスーツの肩から胸元にかけて「白いもの」が目立っていて……。お茶の間の反応もちょっぴり引き気味のようだ。

「うちの奥さんが『ねぇ、この白いの、フケじゃない?』って。確かに、見た目にはそんな感じでしたよね」「これから大事な選挙があるわけでしょ? 違った意味で“ダーティー”なイメージ」

 仮に、その白いものが老廃物(?)でなかったとしても、日本の顔である内閣総理大臣は清潔感も大切。「カンペを広げて棒読みする菅さんより熱意を感じたけど」といった評価もチラホラあっただけに惜しまれる。今後、身だしなみにも気を配ってほしいものだ。

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