6月17日放送の「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)で信じられない”事故”が起こった。
番組は、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が解除されることなどについて進行。スタジオでは新型コロナの治療を行う病院とも中継で結び、現場から感染症専門医の生の声も届けていた。
アクシデントが発生したのは、日本テレビ報道フロアから放送されるニュースコーナー。同局の森富美アナウンサーが、万引きの前歴のある女性を脅迫して、わいせつな行為をしようとした元警察官の男が起訴内容を認めたというニュースを読み上げていたときのこと。どういうわけかカメラが切り替わり、画面には病院から中継されていた感染症専門医が映しだされてしまったのだ。森アナは「一部映像が乱れました。失礼しました」と謝罪したが……。
このニュースを見ていた視聴者も驚きを隠せなかったのか、ネット上には「万引き犯の女性にわいせつ行為をしようとした元警察官のニュースの最中に感染症専門医が映し出されるとは……」「放送事故で解説者の医者がひどい目に」「マジで医者がかわいそうすぎる」「先生に失礼だろ」「映像が乱れましたで済ませるの?」などと怒り声があがった。
「単なるスイッチングミスとはいえ、国民の命を守るために最前線でコロナ治療に当たっている感染症専門医の先生に対して、あまりにも失礼な放送事故でした。関係のないわいせつニュースの途中、自分の顔が画面に映ったことは、医師もさぞかし遺憾でしょうね。しかも映像の乱れで片付けられたのですから重ね重ね気の毒です」(テレビ誌ライター)
コロナも怖いが、放送事故も怖い?
(石田英明)