医師が警告「新型コロナワクチンは危険すぎる」(3)医学倫理に反し言語道断

 井上氏が続ける。

「ワクチン研究では世界トップクラスの米国ソーク研究所が『コロナのスパイクたんぱく質自体が毒であり、それが体内で産生されると血栓症を引き起こす可能性』を報告しています。つまり、ワクチンを打つことで血栓症を誘発させる恐れがあります」

 血栓症は心筋梗塞や脳梗塞の原因となる恐ろしい病態であり、本末転倒というほかない。

「特にアストラゼネカ社のDNAワクチンでは、接種後の副反応が強くて死亡者も少なくないため、北欧諸国では接種を停止したり、60歳以下の国民には打たせないことを決めています。そのために8000万人分のDNAワクチンが行き場を失い、日本に回される可能性があります。事実、政府はそれを台湾や途上国などに譲渡することを議論している。買った食物でお腹を壊しそうだから隣人に譲るということと同じであり、そんな失礼なことをしてはならない」(井上氏)

 大学院時代に安全なワクチンの開発を目指し、現在もワクチンの有用性を認める井上氏だが、

「安全試験をしていない遺伝子ワクチンを健常者に接種させることは医学倫理に反し、高齢者保護の名目でリスクのない12歳児にまで接種するなんて言語道断です。私は自分の家族には接種させず、健康な国民に『科学的事実を伝えて過剰反応しないように指導するのが国の義務である』と考えています」

 西洋医学に対し、東洋医学ではどうか。先頃、「腸を診る医学 コロナに必要なのは東洋医学の『調整力』!?」(山中企画)を上梓した東洋医学医師の田中保郎氏は、ワクチンによる新型コロナ対策について疑問を呈している。

「研究の進んだインフルエンザですら、予防接種のワクチンを打ってタイプが違ったから効かなかった、ということはよくあること。コロナウイルスは次々に変異種が現れて、すでに100種類以上とも言われます。全てのコロナウイルスに効果的な、完璧なワクチンというのはあるわけがない」

 田中氏は「ウイルスを体内で根絶させる西洋医学の考えよりも、病気と共存する東洋医学的な考えが有用だ」として、「腸活」によって新型コロナによる健康被害を最小限に食い止めるべきだと提唱する。

「コロナに感染して発熱すると、人体の表層の温度上層に対して、体内は温度が下がる。風邪をひいて寒く感じるのはこのせいです。東洋医学では、体の表裏の温度差をなくすことで、症状悪化を抑えることを目指します。人体で最も重要なのは、植物で言う『根っこ』に当たる腸管ですので、腸を温めることでコロナの健康被害がこれまでよりも恐ろしくなくなるのです」

 加えて、漢方などを正しく用いた、健康時からの体質改善や調整も重要だという。

 現在では、ワクチン接種の急激な進捗で、とかく楽観論ばかりが喧伝されているが、副反応にせよ、さらに凶暴な変異ウイルスの蔓延の可能性にせよ、まだまだ課題が山積していることを忘れてはならない。最後に、岡田氏が締めくくる。

「凶悪な変異株が生まれた国として、ブラジル、南アフリカ、イギリスなどが挙げられます。これらは実は、アストラゼネカ社が治験を行った国なのです。これは私個人の考えですが、つまり、強いワクチンに対抗しようと、コロナウイルスが過剰な変異を遂げたとも思えるのです。現在では、コロナウイルスがどういう仕組みで感染するか、どういう働きをするかは、ほぼ100%明らかになり、世界中の製薬会社が特効薬の実験を進め、完成まであと一歩という状況にある。ワクチン開発と新たなウイルスの登場、というイタチごっこになるならば、特効薬を待つ方がいい。少なくとも『ワクチン接種しか助かる道がない』と喧伝するのはやめてほしいものです」

 ワクチン接種を巡ってはまだまだ議論すべき問題が多く残されたままだ─。

*「週刊アサヒ芸能」6月17日号より

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