出川哲朗は真顔で拒絶!河北麻友子が明かした「最も過酷なロケ」がヤバすぎた

 モデルの河北麻友子が5月24日放送の「霜降りミキXIT」(TBS系)にゲスト出演し、お笑いタレントの出川哲朗が原因でバンジージャンプに挑戦する羽目になった過去を振り返った。

 この日、番組では“芸能界の友達とのガチ悩み相談“として、業界内での河北の人間関係を深掘り。日本テレビ系バラエティ番組「世界の果てまでイッテQ!」で長く共演している出川に関するクレームでは、8年前の“バンジーの恨み“を噴出させる流れとなった。

 同番組で「出川ガール」の一員として様々な過酷ロケに帯同してきた河北は、出川について「自分がやらないって決めたら、本当にやらない」タイプの人間だと説明。かつて、10メートルの高さから命綱を付けずにマットへ落下するという「ヒモなしバンジージャンプ」を取材した際、河北は、出川が冗談ではなく、本気で「俺、無理」とNGを出したと明かした。

 誰もが出川のバンジージャンプを望んでいたものの、本人が“リアルガチ“な難色を示したことで、自ずと河北が飛ばなくてはならない空気に。河北は「私が代わりにやらされることになった。一番大変だった」「めちゃくちゃ怖くて。でも、私が飛ばないと終わらないと思って飛びました」などと、キャリアで最も辛かったロケを振り返っている。

「河北は2019年4月11日放送の『バゲット』(日本テレビ系)の中でも、『一番過酷だったロケ』を聞かれ、この“ヒモなしバンジー“と回答。これは、2013年6月23日放送回の『イッテQ』で挑戦したロケで、当初飛ぶはずだった出川が現場でビビってしまい、突然『飛ばない』と拒否。河北は『このままではロケが終わらないと思って、私が勇気を振り絞って、男気を見せてジャンプしました』と説明しています。一方の出川は2017年8月16日放送の『ウチのガヤがすみません!』(日本テレビ系)に出演した際、これまでの人生で『唯一、俺ができなかった危険ロケ』として挙げたのは『サメとのキス』でした。それまでも、出川はサイやヒグマとのキスにはチャレンジし、成功を収めてきましたが、ケージに入っていない状態とのサメとのキスについてはあまりの恐怖で断念したようです。2013年に現場で突然『俺、無理』と漏らし、河北にジャンプさせたヒモなしバンジーに関しては記憶から消されてしまったのか、もしくは思い出したくもないほど壮絶な経験だったということでしょうか…?」(テレビ誌ライター)

 いずれにせよ、モデルでありながら、リアクション芸人の出川ですら恐れおののいた過酷バンジーをやり遂げた河北には、ネットから「ここまでして仕事しなくてもいいよ」「これ普通に危ない」「タレントさんは自ら仕事を選べる環境であってほしい」といった心配の声も集まっている。

 現場の空気への気遣いや、爪痕を残そうとする気持ちが強すぎるあまり、河北が怪我をしないよう、番組側はより配慮するべきだったかもしれない。

(木村慎吾)

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