一歩間違えば大ケガ!浜田雅功、昆布ビンタで床にうずくまる姿に賛否!

 想定以上の威力に出演者も、視聴者もドン引き!?

 ダウンタウンの浜田雅功が5月9日に放送されたバラエティ番組「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」(日本テレビ系)に出演。意外なアイテムで殴られ、床にうずくまった。

 この日の番組では、負けた人が罰ゲームを受ける「ガキ使ジジ抜き」なる企画を敢行。同企画は15種類のお題が書かれたカードが各2枚ずつ、計30枚を用意。うち1枚をジジとして伏せ、ババ抜きを行っていき、最後に残った人がジジに書いてある罰ゲームを受けるという内容だった。

 結果的に浜田が最後に残り、伏せてあった「昆布ビンタ」なる罰ゲームを受けることに。とはいっても、浜田も「昆布ビンタってなんなん? ずっと怖いのやらされる」と昆布ビンタがいまいちどんなものなのか、ピンと来ていない様子を見せていた。

 すると、浜田は潜水ゴーグルをつけさせられ、スタジオには濡れた巨大昆布を持った海女さんが登場。ようやく状況を理解した浜田は「ちょっと待って! これはアカンって」と抵抗するも、時すでに遅し。海女さんが繰り出した強烈な昆布ビンタの餌食に。

 海女さんが思い切り振りぬいた昆布は左顔面を直撃。パンッという鈍い音とともに、吹っ飛ばされた浜田は耳のあたりを押さえて床にうずくまり、ようやく立ち上がった後も顔面蒼白で立ち尽くすだけだった。

 その光景を見た相方の松本人志は「今のはアカン、今のはアカンで」とツッコミを入れつつも、「よかった…俺」と安堵の声を漏らし、罰ゲームから逃れられホッとした様子を見せていた。

 しかし、本気で痛がる浜田、気まずい空気が漂うスタジオからみても、昆布ビンタが想定以上の威力であったことは間違いない。そのため視聴者からは「浜ちゃん、大丈夫か? あの音はあかんだろ」「スタッフの罰ゲームのチョイス、ミスってる」「あの威力だったら、鼓膜破れててもおかしくない」など、罰ゲームが行き過ぎていたことを指摘する声が多数見られている。

「『昆布ビンタ』の他にも『顔面右ストレート』など、明らかに度を超えた罰ゲームも用意されており、『顔面右ストレート』に関しては松本も『え、めちゃくちゃやん! なにこれ!? 絶対あかんやん』と、真顔でツッコミを入れていました。昆布ビンタも顔面右ストレートも罰ゲームを執行する人のさじ加減なのでしょうが、中途半端に手を抜くと面白くなくなってしまいますから、海女さんも加減は難しかったはず。

 ちなみに同番組では3月にオンエアされたソフトボールの回で、ライセンス・藤原一裕が転倒して、左鎖骨を骨折。こちらは罰ゲームや故意のものではなく、普通にソフトボールをプレーしていて起きた事故でした。しかし、今回もし浜田の鼓膜が破れていたなんてことがあれば、出演者のケガが相次いでいるという事実ができてしまいますから、番組のイメージは悪くなっていたはず」(エンタメ誌ライター)

 中には、「若手ばかりにやらせず、体を張るから好きだわ」など、ベテランでありながらしっかりと罰ゲームを受けるダウンタウンを称賛する声もあった。

 ギリギリを攻めるからこそ面白いのがバラエティだとは思うが、スタッフはあまり過激になりすぎないよう気を付けて欲しいところだ。

(権田力也)

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