公園の「シャボン玉遊び」はアリ?ナシ? トラブル続発で議論勃発!

 ネット掲示板に投稿された子供を持つ主婦ユーザーのある疑問が話題になっている。
 
 女性はネット掲示板に、広めの公園で子供とシャボン玉で遊んでいたところ、通りがかった若い男性に「みんなで使う場所でシャボン玉なんかやるな!」と怒られてしまったエピソードを投稿。周りに人がいないか等十分に配慮したうえで遊んでいたにもかかわらず、見ず知らずの男性から注意を受けてしまったことに疑問を感じ「公園でシャボン玉ってダメなのでしょうか?」と他ユーザーからの意見を求めた。

 多くのユーザーが《公園でシャボン玉遊びさせますよ!》《むしろ公園くらいしか出来ないでしょ》《気にしすぎなクレーマー体質の人にたまたま遭遇してしまっただけじゃないかと…》とアリ派の意見を投稿する中、《人に向けてわざとシャボン玉向けてくる子供を注意しない親にムカついた経験はある》《その人が通るタイミングは一旦やめるべきだったのかも》とシャボン玉遊びには注意が必要といった少数派の意見も聞かれる。シャボン玉をめぐっては、コロナ禍でトラブルの元となっているケースもあるようだ。

「“シャボン玉トラブル”は今回のケース以外にも、SNS上に多々投稿されていたことがあります。ある主婦の投稿では、『公園でシャボン玉遊びをしていると、居合わせたよその子供が「シャボン玉貸してほしい」と駄々をこねはじめた』『直接口をつける吹口を共有するのは衛生的に良くない。ましてやコロナ禍。丁寧に断り言い聞かせたけど、その場にいた親は何も言わず不機嫌そうな顔をしてきて…』『砂場あそびのおもちゃを貸し借りするのとはわけが違うのに、私がケチみたいに思われるのはなんか嫌!』などと不満を書き漏らしていましたね。密を避ける目的で、子供以外にも公園レジャーを楽しむ人が増えたことから、公園トラブルは続出しているようです」(生活情報誌ライター)

 遊具の撤去やボールの使用禁止など規制される現代の公園では、子どもたちが我慢しなければならないことがあまりにも多いように感じる。子供のシャボン玉遊びも許容できない心の狭い大人がいることを残念に思う。

(浜野ふみ)

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