大炎上のキンタロー。を援護して火の粉を浴びた小林礼奈は「前田敦子つながり」

 叩かれる辛さを知っているだけに、仲間が集中砲火に遭っているのを見て見ぬふりはできなかった?

 タレントの小林礼奈が3月15日にブログを更新。ブログでの発言で炎上しているお笑いタレント・キンタローを擁護した。

 キンタローは12日に更新したブログで一時預かり保育を利用したところ、1歳の娘が散歩中に転び、顔に傷を負ってしまったことを報告。ただ、翌日のブログでは「正直なんで外なのに手を離したのって 頭の中モヤモヤもしてしまいました」「どんな状況だったのか話を聞いても 何で? 何で? って頭の中でやってしまいまして」「もっと預ける時に説明すれば良かったかな」など、預け先への疑問をぶちまけると、一部からモンスターペアレント扱いを受け、批判が殺到する事態へと発展している。

 この騒動を受け、小林は「子育て中のママをあまり責めないでほしいな。悲しくなる」と、キンタロー。を擁護。続けて、「タレントさんだってみんな同じ母親だし苦しいし、言いたいし、聞いてもらいたいし、みんなと同じなのに。誰にだって間違いはあるのに みんなが優しい気持ちで生きられますように」と、騒動の沈静化を願っていた。

 キンタロー。とは、ともに元AKB48の前田敦子のモノマネをしていたという縁もあり、ネット上でフルボッコに叩かれる同志を黙って見ていられず、騒動に言及したといったところだろう。

 しかし、そんな小林に対して世間からは「あなたは間違いまくりだけどな」「いろいろとヤバいあなたに加勢されても、きっとキンタロー。さんもいい迷惑だろうな」「それって遠回しに自分のことも叩くなって言ってませんか」などと、火の粉を浴びる結果となっている。

「同じ一児の母でも炎上した数ではキンタロー。を遥かに凌ぐ小林ですが、叩かれる要因のほとんどは子育てについての感覚がズレているという点です。昨年12月のブログではイスラエルの護身術・クラヴマガの体験に足を運んだことを報告し、『強くならなきゃ パパの代わりにならなきゃ いや、パパ以上に強く 男に頼らずに生きていける 腕力、精神力、経済力 手に入れたい』と意気込みを語っていました。シングルマザーの小林としては手始めに戦闘力を上げることに努めようとしたようですが、そもそもアルバイトを考えるほど、経済的に困っているという事情を打ち明けていたのに、習い事を検討するという発想にツッコミが集中していました。

 最近でも11日に更新したブログで『子供もまだ欲しいし、結婚もまだしたい 29歳という貴重な20代 こんなワードが頭にポンポン浮かぶ 結婚に焦りすぎ なのかな』と再婚への焦りを露わにしていましたが、まずは幼い一人娘をしっかりと育て上げるべきでは? といった指摘が相次いでいました」(エンタメ誌ライター)

 今回、小林が擁護してくれたことはキンタロー。にとっては有難いことだろう。しかし、子どものことになると熱くなってしまう一面も見受けられたキンタロー。だからこそ、小林の子育てについての考え方には言いたいことも山ほどあるのでは?

(田中康)

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