「金は雀荘で増やす!」蛭子能収、ローカル鉄道旅でまさかの“アウト発言”

 太川陽介と蛭子能収の名コンビをメインに起用した新たな旅番組「太川蛭子の旅バラ」(テレビ東京系)が4月18日、スタート。「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」で見せた軽快なやりとりが再び見られるとあって、ファンから期待が寄せられていた。

 記念すべき放送初回の内容は「ローカル鉄道寄り道旅」。これは太川と蛭子の2人がゲストといっしょにローカル線をまわり、途中下車して名所や名物を探すという企画。名所・名物を見つけ楽しむことができれば、駅の利用者数に応じたお金がもらえ、旅の資金にできるというルールだ。特番としてすでに放送されている企画で、バス旅と違ってお金を直接やりとりするため、蛭子のゲスい発言や行動が見られると人気になっていた。そして今回も蛭子はクズ言動を連発し、ファンを喜ばせたようだ。

 今回はしなの鉄道の軽井沢駅をスタートし、長野電鉄の湯田中駅を目指す旅。スタート直後の平原駅でさっそく事件は起きた。

「お金を受け取った蛭子は、それを元手にして競艇で増やすと言い出しました。ですが、近くに競艇場がないので、雀荘で増やすと発言したんです。麻雀でお金を増やすということは、賭博行為を行うということですよね。周知のとおり蛭子は、98年に麻雀賭博で現行犯逮捕されています。その時、警察に『もう2度としません。賭けてもいい』と言ったという伝説まで残っている(笑)。賭け麻雀をやめたというのは嘘だったんでしょうか。テレビ東京はこの場面をよく放送したと感心しましたよ」(週刊誌記者)

 さらに上田電鉄別所線の中塩田駅でも、お金を受け取った時に「競艇で増やす」と宣言している。

 蛭子の我儘は有名なコーヒー店でも発揮された。平原駅近くの有名コーヒー店を訪れた際、太川からコーヒーを飲むよう勧められたが、値段を聞いて即断るという暴挙だ。

「ゴール直前、急いで列車に乗らないといけないという場面では『しょんべんしたい』。あと1駅だったので我慢すればいいのにしっかりとトイレに行き、あわや乗り遅れそうになりました。これには太川もあきれ顔。そもそもいい大人がテレビで『しょんべん』を連呼するのはいかがなものかと思います(笑)」(前出・週刊誌記者)

 さすがにまずいと思ったのか、番組の最後に蛭子は「迷惑かけてない?」と太川に聞いていたが、太川は「かけてない」とフォロー。だが、続けて「力にもなってない」と突き放した。さすがは長年のパートナー、“相方”のクズっぷりは誰よりも認識しているようだ。

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