有吉弘行も警戒する?東野幸治の「シン・エヴァ」感想が炎上したワケ

 3月8日から公開されているアニメ映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」が、1週間で興行収入33億円を突破するなど、大ヒットしている。世間がエヴァの話題で盛り上がる中、有吉弘行も過去の作品から追いかけ始めているという。

「3月14日に放送されたラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』にて、有吉がエヴァについて語りました。彼はこれまでエヴァを見たことがなかったそうですが、世間の盛り上がりを受け、TVアニメ版全26話と旧劇場版、そして07年に公開された新劇場版・序の途中までを一気に視聴したとのこと。しかし、『序』の内容がテレビ版とほぼ同じだったことで、『俺の26話見た労力返してほしい』と脱力したそう。ですがその後、新劇場版第2弾の『破』以降はTVと違う展開になるとネットで知り、休憩を挟みながら続きを見ていくそうです」(テレビ誌記者)

 そんな中、「エヴァ」の公式ツイッターは15日、新たな映画予告を公開。しかしその内容が、映画に登場するアヤナミレイ(仮称)による印象的なシーンだったことで、一部から「ネタバレではないか?」と物議を醸しトレンド入りする事態となった。さらに、ある芸能人のエヴァに関する感想も、一部で批判を招いたという。

「『シン・エヴァ』公開直後、同アニメのファンとして知られる東野幸治が、自身のインスタで《エヴァの最期を見守りに行って来ました。本当に終わっちゃいました》と劇場の写真とともに感想を綴りました。一見、何も問題ない感想に思えますが、コメント欄では『ネタバレはやばくないですか?』『見てない人に対しての配慮は無いのか?』『ラストを語るネタバレまでしてしまう愚かさ。少しは考えを持ってください』などと一部ユーザーが激怒することに。どうやらエヴァは25年以上続いてきたシリーズであるため、東野の《終わっちゃいました》と完結を示唆する表現が怒りを買ったようです。これにはテレビ東京プロデューサーの佐久間宣行氏も、3月10日放送のラジオ番組『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』で東野の件を取り上げ、『どういう感想を言ったらセーフなのかもうわからない(笑)』『何を言ってもネタバレって言われる』と嘆いていました」(前出・テレビ誌記者)

 だが今回のエヴァは完結編と宣伝されているため、エヴァ鑑賞者からは「ネタバレでもなんでもない」と擁護する声も多くあがっている。今後、有吉もネタバレ警察の餌食にならないといいが…。

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