選りすぐりの才色兼備が揃う、女子アナウンサー。〝言葉〟のプロである彼女たちはアナウンス力だけでなく、SNSでもその真価を問われる。特別、美しい言葉が求められるわけではないが、職業柄、正確な言葉遣いや表現を心がけるのは当然のことだろう。だが、テレビ東京の竹崎由佳アナの場合はちょっと違うようだ。
竹崎アナのインスタグラムを見ると、ときどき引っかかる表現がある。2月7日の更新では「先日、丸一日使って一気呵成に掃除したら心まですっきりしました。溢れた物を1つ1つ手に取り、今自分に必要なのかを確かめながら処分すると、頭の中まで整理されて気持ちが良かったです」とコメント。
「〝一気呵成〟とは、物事を一気に成し遂げることです。物を1つずつ手に取って、あれこれ考えてから捨てる行為は一気呵成とは少し違うのではないでしょうか。時間も丸1日かかっていますしね」(週刊誌記者)
3月30日は、3月まで担当していた情報番組「よじごじDays」でお世話になった俳優の小泉孝太郎やスタッフに対して感謝の意を示した後、竹崎アナは「この経験を胸に新天地でも頑張ります!」と意気込みを語ったのだが……。
「『この経験を胸に……』というのは少しおかしいですね。『この経験を糧に……』ならまだわかるのですが」(前出・週刊誌記者)
極めつけは、4月1日更新のインスタグラム。3月31日に放送された格闘技イベント「ONEチャンピオンシップ2019」のリポートを担当した竹崎アナは、総合格闘家の青木真也選手が勝利したことに感動したようだ。竹崎アナは「プライドや、人生を懸けた戦いは本当にカッコ良いですね。それにしても青木選手の真骨頂が1Rでみられるとは、、開いた口が塞がりませんでした」と、まさかの表現。
「竹崎アナは驚いたという意味で『開いた口が塞がりませんでした』と使ったと思いますが、正確な意味は呆れかえってものが言えなくなることです。これでは、青木選手の勝利に呆れてしまったことになります」(前出・週刊誌記者)
竹崎アナの言葉のチョイスには、開いた口が塞がらない?
(石田英明)