短小男性ほど高所得!? 男性シンボルの長さと職業の意外な関連性とは?

 バストサイズを気にする女性が多いようにアレの大きさにコンプレックスを抱いている男性も少なくない。しかし、実際にはサイズに自信がない男性ほど成功しているとのデータもある。

 イギリスの大手通販サイトOnBuy.comは、男性のシンボルのサイズと収入についてのアンケート調査を実施。すると、長さ8インチ(20.32センチ)以上の人の年収が2.7万ポンド(約379万円)なのに対し、全体の半数近くを占める6インチ(15.24センチ)の人は3.2万ポンド(約449万円)、3インチ(7.62センチ)の人は5.8万ポンド(約814万円)と、いわゆる「短小男性」ほど平均年収が高いという結果が出たのだ。

 しかも、肉体労働に従事するブルーワーカーほど長く、最も小さい3インチには金融業の男性が突出して多いことも判明。地元イギリスでは大手タブロイド紙やネットメディアが記事として取り上げ、大きな話題になったという。

 これについて都内の泌尿器科クリニックの医師は、「収入や職業という切り口からのアプローチは医療関係者にはない発想。こうした調査は今まで聞いたことがなく、大変興味深い」と話す。

 とはいえ、イギリスと日本では人種構成もまったく違う。白人や黒人とアジア系ではアレの平均サイズが異なると言われているが、ロンドン大学の研究チームは2015年に発表した英国泌尿器科学会誌の論文で「人種や民族によるサイズの違いの裏付けは得られなかった」と否定。ただし、その一方で「全体的な傾向として、高身長の男性ほど長い」とも述べている。

「それは一理あるかも。私の場合は自分が診察した患者さんを通じての印象で、ちゃんと統計を取ったわけではないですが、背の高い方のほうが大きいサイズの持ち主が多いというのはあります」(前出・泌尿器科医)

 日本人のサイズと収入の関連性や因果関係は現時点では明らかになっていない。だが、イギリスのように長さと年収が反比例しているのであれば、実はサイズの小さな男性ほど勝ち組と言えるのかもしれない。

(T-Factory)

ライフ