「今年はやらない」松本人志の“撤退宣言”で浮上した大晦日の後継特番とは?

 1月5日、ダウンタウン・松本人志が自身のツイッターを更新。そこで、大晦日恒例となったバラエティ番組「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」(日本テレビ系)の「笑ってはいけない」シリーズの存続に言及し、注目を集めている。

「松本はこの日、『J-CASTニュース』がアップした大晦日の『ガキ使』に関する記事を引用し《えらい言われようやな… 歳をとる事が罪ですか? 今年はやらないので勘弁して下さい。》とツイートしました。その記事では、番組内で行われた第7世代芸人とのゲーム対決企画を取り上げ、ダウンタウンの2人の“老化”を指摘。さらに、執筆者が『ダウンタウンの2人は「選手」を引退し、「監督業」に専念すべき』と、かなり辛辣な意見も綴っており、松本も黙っていられなくなったようです」(テレビ誌記者)

 今回、松本の《今年はやらない》というのが、ゲーム企画なのか番組そのものなのかは明らかになっていないものの、ファンからは《今年はやらないとか言わないでください》《ダウンタウンが抜けたら意味がない》と、存続を願う声が殺到している。

 そんな松本といえば過去、冠バラエティ「ごっつええ感じ」(フジテレビ系)が事前通達なしで野球中継に差し替えられたことに激怒。局との確執が決定的となり、およそ6年間続いた同番組が打ち切りになったエピソードはあまりに有名だ。そのため、今回も同じように打ち切りとなった場合、新たな大晦日特番候補として、ある人気バラエティの名がネットで浮上しているという。

「現在、バラエティファンから大きな支持を集めている日テレの番組といえば『有吉の壁』です。同番組は、遊園地や学校などを舞台に、各所に散らばった芸人たちがMCの有吉弘行と佐藤栞里の前でネタを次々と披露するというもので、そのスタイルは『笑ってはいけない』と近い。また、昨年末の『笑ってはいけない』では、『有吉の壁』で注目を集めたジャングルポケットのユニット・ストレッチャーズも登場したため、《このキャスティングは、「有吉の壁」の特番が大晦日の時間帯を引き継ぐ布石ではないか?》とバラエティファンの間で噂されているのです」(前出・テレビ誌記者)

 06年以降、毎年大晦日に放送されてきた「笑ってはいけない」シリーズ。ついに世代交代が起きてしまうのだろうか。

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