霞が関にある東京地方裁判所。2020年には伊勢谷友介が違法薬物所持で有罪判決を受けたり、爆笑問題・太田光が新潮社を相手取った民事裁判の法廷でボケをかましたりと何かとニュースの舞台となったが、その東京地裁でひそかにイケメン検事が注目を集めていたという。
「刑事部に籍を置く検察官で、2020年の夏に東京地検に配属されたエリートだそうです。すでにネットニュースでも取り上げられていますが、その方は何を隠そうフリーキャスター、夏目三久さんの弟なんだとか」(裁判ウォッチャー)
WEB版の「FLASH」が報じたところによれば、夏目アナの弟は30代前半。スラリとしたファッションモデルのような体型で、弁護士の妻がいるという。
「一度だけ、刑事第11部の法廷でそれらしき人を見たことがあります。ぱっちりした目元がお姉さんの夏目アナそっくりでしたから。ただ、コロナ禍でみなさんマスクを着用しているので、“素顔”を見たことはありません。裁判官とは違って、開廷表に検察官の名前は記されていないし、裁判官が『〇〇検察官』と名前を呼ぶことはないので、裁判所で夏目さんの弟さんを特定するのはかなり難しいでしょうね。可能性があるとしたら、裁判員裁判に出廷した時でしょう。記録上の理由で、あえて被告人質問などの際に検察官の名前を出すことがあるんです。一般的に、国民の関心が高く、社会的な影響の大きい事件が裁判員裁判となるので、担当検察官として名前があがれば、別の意味で注目を集めそうですね」(前出・裁判ウォッチャー)
また、昨年暮れに行われた著作権法関連の公判では、検察官の姓に注目が集まったという。
「芸能人の顔画像を無断使用した男に有罪判決がくだされました。何を隠そう、その事件を担当していた検事が『夏目姓』で、夏目アナの弟さんではないかと言われています。仕事に私情をはさむことはないと思いますが、身内に有名人がいることで、事件追及にも力が入ったのでは…」(司法担当記者)
夏目アナといえば、TBSの朝の情報番組「あさチャン!」のメインキャスター。弟が悪事を追及した事件を、姉がテレビで読み上げる…。奇跡のコラボはすでに実現しているのかもしれない。