接近注意!? フワちゃんが「流行語大賞」舞台裏で見せた意外すぎる”塩対応“

「フワちゃんが舞台に登場しただけでパッと会場が明るくなった印象。テレビに出ずっぱりでかなり多忙な毎日を送っているにもかかわらず、スイッチがオンになれば、疲れた様子をいっさい見せない。集合写真を撮る際に檀上でY字バランスを決めて会場を盛り上げていましたが、あのスタミナと明るさがあれば、来年も快進撃は続きそうです」(芸能記者)

 12月1日に発表された「2020ユーキャン新語・流行語大賞」。小池百合子東京都知事が発言した「3密」が年間大賞に選出され、他にも「鬼滅の刃」「ソロキャンプ」「アベノマスク」「アマビエ」など今年の世相を反映したワードがトップ10入りを果たした。

 その中でも異彩を放ったのが、唯一の個人名としてランクインした「フワちゃん」。授賞式では本人がステージに姿を現し、「本当にうれしい。とっても最高!2020年はフワちゃんとみんなの年でした。2021年もフワちゃんとみんなの年にしようね!」と喜びを爆発させていた。

 テレビ制作会社のスタッフが人気の秘密を語るには…。

「ハイテンションな芸風で知られていますが、楽屋ではいつも一人で大人しくしている印象ですね。今はマネージャーらしきお付きの人がついているようですが、かつては全部ひとりでこなしていましたから。そういうマジメなフワちゃんを知っているから、番組側も彼女を安心して起用できるんです。タイプとしてはナインティナインの岡村隆史さんに似ているかもしれませんね」

 フワちゃんのトレードマークといえば自撮り棒。Twitterでは芸能人との2ショットを積極的にアップしてフォロワーを楽しませているが、ひとたびオフモードになると、テレビやイベントとはまったく違う素顔を覗かせるという。イベント関係者が前述の授賞式の舞台裏エピソードを明かす。

「フワちゃんといえば芸能人の写真をバンバン撮りまくっている印象ですが、私生活のガードは固い。じつは授賞式の後で、出待ちしていたファンがフワちゃんに声をかけて2ショット撮影をお願いしていたのですが、ガン無視していました。まるで存在しなかったのような“完全スルー”で、マネージャーらしき人に『じゃ、行こうか~!』と声をかけて歩き去っていきました。まあコロナ禍にしても、こういう場合、本人もしくはマネージャーが『すいません、そういう写真はお断りしているんです』『急いでおりますので』などと理由をつけて納得してもらうのですが…」

 もっとも、そこは大ブレイク中のフワちゃん。いちいちファンの撮影に応じていては、それこそスケジュールに支障をきたしかねない。コロナ禍の感染リスクもあり、“ガン無視対応”はタレントとしては当然というべきかもしれないが…。

「ガン無視されたファンの人は心を折られて茫然とした様子でしたね。たしかにテレビで見るような明るいフワちゃんなら、快く応じてくれるはず…という打算もあったのでしょう。ショックを受けないためにも、オフモードのフワちゃんには馴れ馴れしく接近しないほうが賢明かもしれません」(前出・イベント関係者)

 ファン目線からすれば“塩対応”でも、オンとオフを使い分ける真のプロフェッショナルというべきかもしれない。

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