来年5月に五十路に突入するオアシズ・大久保佳代子(49)。みずからを“性のオバケ”と称し、下半身事情や華麗なる(?)オトコ遍歴をあけすけに語るあたりが好感度アップにつながっている。この数年は、ソロでコメンテーターも立派に務めあげている。
性に対して奔放なのも、大きな魅力。相方の光浦靖子(49)とは、学生時代は親友と呼ぶにふさわしかったが20代後半、光浦が好きになった男性をお持ち帰り。ワンナイトラブという失態を犯した。それでも、2人は友情とコンビ仲を修復。関係はより強固になった。
光浦を傷つけた代償は20代後半になって払わされることになる。ある日、大久保が彼氏の家に合鍵を使って入ると、顔見知りの女性とバッティングしたのだ。
「その女性からは『あー、佳代子ちゃん!』と明るく挨拶されたのですが、浮気相手であることがバレバレ。『え、何してんの?』と問い詰めると、『うーん、ヒマだったから来たんだよね』と悪びれる様子はない。『これから彼氏と鍋するんだけど』と一緒に準備に取りかかり、帰宅した彼氏と修羅場になると思いきや、3人で食卓を囲んだそうです」(スポーツ紙記者)
大久保は元来、男に尽くすタイプ。それを男性に見抜かれた瞬間から、関係性が微妙に変わるという。
「かつては年下ヒモ男と付きあっていて、『おまえしか乗せないし、送り迎えもする』という条件を飲んで50万円ほどのバイクをプレゼント。すると、明らかに何度も女を乗せた痕跡が…。ある店の経営に携わっていたその男は、『集金で落とした』と100万円を要求したこともあったそう。さすがに断ると、『じゃあ、10万円』と一気にディスカウント(笑)。単に生活費がなかっただけだったようです」(前出・スポーツ紙記者)
それでも嫌いになれなかった大久保は、北海道旅行のプランを立てた。当然、費用は全額負担。するとヒモ男は、休む期間のアルバイト代まで請求してきたという。
昨年、貯金が1億円を突破したとの報道が出たが、当人は否定しなかった。現時点で、50万円を4口ぐらい貸している男がいるという。“アラフィフ独女”の勝ち組=大久保。これまでダメ男たちに貢いできた分はトーク番組でネタにして回収できたのだろうか。
(北村ともこ)