テレ朝・斎藤ちはるアナが宇賀なつみアナを超えた、ある心がけ

 情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)で、4月1日から新アシスタントを務めている同局の斎藤ちはるアナ。早くも、前任者であるフリーの宇賀なつみアナを超えたことが、4月11日発売の「週刊新潮」でわかった。

 斎藤アナは、人気アイドルグループ「乃木坂46」の元メンバーで、明治大学文学部を卒業。まさに才色兼備のゴールデンルーキーというわけだ。記事によると、テレ朝も異例の待遇で斎藤アナのデビューをお膳立てした。

「前任の宇賀アナは入社日の夜に『報道ステーション』(同局系)でデビューしました。ところが、斎藤アナは入社式の前に『モーニングショー』に出演。同局では、入社式の前に〝初鳴き〟(アナウンサーが初めて放送に出演すること)をしたのは、斎藤アナが初めてだそうです。テレ朝が斎藤アナにかける期待の大きさが手に取るようにわかります」(女子アナウォッチャー)

 斎藤アナが、宇賀アナを上回ったのは初鳴きの早さだけではない。

「本番前、スタジオ入りする時間が、宇賀アナよりも斎藤アナは10分も早いことがわかりました。早くスタジオに来て、カメラを見ながら原稿を読む練習をしているといいます。そのおかげか、本番中もおろおろすることはなく、落ち着いた様子で番組を進行。10日の放送では、テレビ朝日社員でコメンテーターの玉川徹氏が、映画の話題から派生して『恋というのは今、一番自分をエクスパント(成長)できる唯一のもの』と、50代らしからぬ持論を展開したときも、見事でした。玉川氏の発言に対して、MCの羽鳥慎一アナから『気持ち悪いでしょ』と同意を求められましたが、『いえいえ、大丈夫ですよ』と、やさしくフォロー。辛口で知られる玉川氏ですが、まだ新人の斎藤アナが上手に対処しているように見えました」

 これも、宇賀アナより10分早くスタジオ入りしている余裕から生まれたものか。ビジネスマンも見習いたい。

(石田英明)

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