新旧交代が激しい女子アナ界は戦国時代である。若手・中堅アナは期待に大きな胸を膨らませ、虎視眈々と下剋上を狙っている。
これまでテレビ朝日の揺れ揺れ番長といえば、民放〝最胸〟の呼び声が高い三谷紬アナ(29)が君臨していた。しかし、同局のYouTubeチャンネル「動画、はじめてみました」で様々なトレーニングに挑戦したダイエット企画が昨年4月に終了すると、艶っぽさが大幅に減少。その間隙を縫って台頭してきたのが、入社3年目の森山みなみアナ(24)だ。
約1年前に朝の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」のアシスタントに抜擢され、同時間帯の平均視聴率での7年連続民放トップに貢献。芸能ジャーナリストの佐々木博之氏も賛辞の声を寄せる。
「前任の斎藤ちはるアナ(26)から引き継ぎ、どうなるか心配でしたが、落ち着いた立ち居振る舞いや、名物コメンテーターでテレ朝局員の玉川徹氏との掛け合いもお見事。おじさんをうまく手玉に取っている感じが伝わってくるし、何といっても番組後半のストレッチは見逃せません」
手練れの佐々木氏すらメロメロにさせるのは、気象予報士・片岡信和氏の「お天気ストレッチ」コーナーでの森山アナ。毎回、体を大きく使ったワンポイントエクササイズを出演者も一緒に行うのだが、これがお宝場面の宝庫なのだ。
4月28日の放送では「胸のストレッチ」を紹介。胸をほぐすために、両腕を前に伸ばして「ヨッシャー」と言いながら、腕を引いて胸を突き出すというものだった。森山アナは満面の笑みを浮かべながら、お手本以上に上半身を反らせるため、赤いブラウスの胸元からこんもりと立体的な双丘が飛び出さんばかりに。
でも、これはほんの序の口。4月14日放送の「足腰のストレッチ」では、腕を前で組み、その場にしゃがみこんでスクワットをしながら、左右に体をひねる動作を紹介。すると森山アナはノリノリで腕を組み、量感あるバストを寄せつけ、それが左右に振られるたびにみずみずしく揺れるのだった。サービス精神旺盛な〝みなみボディ〟について、佐々木氏の口元もつい緩みっぱなしで、
「ウエストが細い分、形のいいバストとボリュームのある美ヒップがより際立つボディラインをしています。目鼻立ちのパーツもはっきりした清楚な顔立ちで、学生時代にクラスにいた妙にスタイルのいい優等生のイメージがぴったり。仕事の時間にもよると思いますが、おじさんたちは憧れの眼差しでついつい見てしまいますよ」
新・癒やし系アナについて、テレ朝関係者の見立てはこうだ。
「いつもニコニコしていて純粋無垢な印象。ただ、意外と芯が強くて、言われるままではなくズバッと自分の意見も言える。近い将来、斎藤アナ、安藤萌々アナ(25)と正統派アナ争いを繰り広げるでしょう」
Mのように見えてSっ気が強いとあれば、ますますおじさんはゾッコン夢中になってしまうではないか!
*週刊アサヒ芸能5月18日号掲載