ホテルの“連泊プラン”はパパ活に最適!?「石田ゆり子似の主婦を呼びつけて」

 新型コロナウイルス感染拡大により「夜の街」の接待を伴う飲食店や風俗店に閑古鳥が鳴く中、活況を呈しているのがパパ活市場だ。

 これまでパパ活サイトを通じて100人以上と顔合わせをした50代の会社経営者は明かす。

「新型コロナの感染拡大が危惧されるようになってから、あからさまに元ホステスやクラブ嬢、マッサージやエステの元店員の肩書きを持つ女性会員が増えています。仕事に支障をきたすため“元”という肩書になっていますが、実際には現役のコも多い。また、性産業のコに関しては、マッサージやエステで働いていると身分を偽るコが多い印象です」

 現役のクラブ嬢と“パパ活関係”を結べるとはうらやましい話ではあるが、「確かに店で出会って口説くよりもかなりのお得感はありますね。それでも“お水系”の女性は金銭感覚がマヒしているコも多い。しかも、新型コロナ禍で本業の方が危ういとあって生活がかかっていますから、結果的には女子大生やOLの方たちと比べるとかなりコストがかかるのは否めないでしょう」とのこと。

 そのうえで、前出の50代の会社経営者はこう語る。

「その点、主婦はいいですよ。そこまでお金にガツガツしていないし、普段オンナを売りものにしていないので謙虚な人が多くて、それこそ大1枚で“大人の関係”になれます。それに、仕事の合間など昼間に会うことができるので、そのぶん食事代やホテル代などの出費も少なくて済むのも有難い。最近、“パパ活契約”を結んだのは石田ゆり子に雰囲気が似たマジメそうな主婦。自分はよくテレワーク用にチェーンホテルの連泊プランを利用しているのですが、そこに彼女を呼んでは、逢瀬を楽しんでいます。部屋に散らかったゴミをまとめてくれたり、洗濯物をたたんでくれたり…。自分は“ゆり子さん”って呼んでるのですが、彼女の場合はかなり家庭に不満を抱いていて、そのぶんベッドの上ではアグレッシブになるんです。そのホテル、隣の部屋のテレビの音が聞こえるくらい壁が薄いのですが、“ゆり子さん”はアノ声が大きいので『絶対に聞こえちゃってるよね』なんて盛り上がってます(笑)」

 とはいえ、ホンモノの既婚者女性を見分けるには、それなりのテクニックが必要とか。

「バツイチやシングルマザーの方だと、サイトのプロフィール画面に堂々と顔写真をアップしているコもいますが、ホンモノの人の妻となると身バレを恐れてほとんどがプロフィール画面の写真は非公開にしています。サイトにもよりますが、メジャーなパパ活サイトの中には特定の相手にだけ写真を公開できる機能を搭載したものもあるので、相手の顔をチェックするまでにある程度メッセージのやり取りを繰り返し、信頼関係を築く必要があります。もっとも逆に言えば、顔写真を公開していないからといって容姿が劣っているというわけではなく、意外な“掘り出しモノ”である可能性を秘めているわけです」(前出・経営者)

 ちなみに、前述のように相手が夕方以降や夜にやたらと会いたがる場合も注意が必要だそうで、「中には夫が単身赴任していて夜も大丈夫というケースもあるので一概にNGとは言い切れませんけど、やはり日中に会いたがる女性のほうが“ホンモノ率”は高く、それなりに割り切った関係を持てるかもしれません」(前出・経営者)だとか。

 パパ活と呼ぶにはやや年が近すぎる気もするが…。テレワーク中に“卑猥妻”との逢瀬を楽しむとは、なんとも罰当たりとしか言いようがない。

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