「酒を飲ませてムリヤリ」パパ活女子が明かす“地雷男”の騙しの手口とは?

 コロナ禍の中でも、ますます盛んとなる「パパ活」。今日も日本のどこかで中年男性と若い女性のお金を介した“濃厚接触”が行われている。パパ活文化が熟成する中、水面下で盛んに行われるようになったのが、パパ活女子の間での情報交換。値段の相場やオススメのパパ活サイトといった話題の他、彼女たちの間で重宝されているのが「地雷パパ」の情報である。パパ活女子たちから敬遠されるのは、いったいどういった男性なのか。現役でパパ活を行っている女性に話を聞いた。東京都在住の亜美さん(仮名)、21歳。

「パパ活歴は1年半くらいです。貯金が目標額に達したらスパっとヤメます。多分、あと1年以内だと思います。私は完全にビジネスとしてパパ活やってるんで、効率重視です。もちろん実際に会ってるときは、そういう空気は出さないようにしてますけど。情報交換できるパパ活女子のメンバーが何十人かいます。客を回し合うこともありますし、新規開拓絡みの情報を交換することもあります。地雷パパの情報もそのうちのひとつです。何でもそうですけど、“地雷”を相手にするほど効率の悪いことってないじゃないですか。だから、会う前のふるい落としって大事なんですよね」

 いったいどんな男性が「地雷認定」されるのだろうか。

「一番多いのはすっぽかしですよね。待ち合わせ場所まで来たけど、陰から見てタイプじゃないとすっぽかすヤツ。そもそもが、すっぽかすために約束するという愉快犯もいます。やり取りの間に肌を極限までさらした自画撮りを送らせようとする男も結構いますね。あと、プロフィール写真に他人の写真を使ってて、実際に会うと全然違うとか。お金絡みだと、会ってからギャラ値切るとか、偽の振込画面見せて振り込んだと見せかけるヤツ、中身入ってないポチ袋渡して逃げるヤツ…いろいろいます。会ってしばらくしてから判明するヤバいケースもたくさんありますよ。『食事だけで1万』とか言ってたのに、ガンガン酒飲ませて酔わせて了承なしにホテルに連れ込もうとするとか、『パイプカットしてるから』とか言ってムリヤリ…なんてのも。自慢話ばかりでキツいとかの性格的なNGもいますね。見た目がアレとか、体臭が…みたいなものもありますけど(笑)」

 パパ活の裏ではなかなかキツめなガールズトークが行われているようだ。せっかくの出会い、男女ともにwin−winとなるような関係を構築したいものだ。

(オフィスキング)

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