歴史的珍事!? 主婦層の共感を呼んだ古市憲寿氏「レジ袋有料化」への苦言とは?

 6月27日放送の「中居正広のニュースな会」(テレビ朝日系)に出演した社会学者の古市憲寿氏が、珍しく多くの人々から共感を呼んでいるようだ。

 この日の放送では7月1日から実施されるレジ袋の有料化について、番組MCの中居正広が「プラスチックのゴミを減少させる協力をみなさんと……」と、有料化の意義を説明していると、古市氏が「でも僕、レジ袋有料化、ホントに意味がないと思っていて。レジ袋くらいでそんな世の中ね、変わらないと思うんですよね」と持論を展開しながらカットイン。それを受けて中居が「いっせいに出しませんってなったら、多少なりとも変わってくるんじゃ……」と反論するも、古市氏は「多少は」としながらも「意識とか嫌いなんですよね。なんで誰かに意識を変えさせられなきゃいけないんですか。たぶんこれから(レジで店員に)『レジ袋有料ですけど、どうしますか?』って聞かれるじゃないですか。その会話したくないですね、なんか」とレジ袋有料化に異論を述べたのだ。

「空気を読まずに持論を展開することで炎上することもたびたびある古市さんですが、今回のレジ袋有料化無意味論は、買い物するシーンが多い主婦層から支持されているようです。ネット上では『古市の言う通り』『絶対マイバッグ忘れることがいっぱいあるだろうし』『意識を変えろって上から押し付けられてる感じが本当にイヤ』『企業が社会貢献している姿勢を見せるためのポーズのような制度に感じる』など、古市さんと同じくレジ袋有料化無意味論を唱える声が相次いでいます。女性の支持を受けるのは歴史的珍事かもしれません」(女性誌記者)

 プラスチックゴミ削減の第一歩となるレジ袋有料化。果たして人々の意識は変わるだろうか。

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