「キングダム」地上波初放送に「画質悪い」の不満続出!判明した原因とは?

 5月29日、山崎賢人主演の実写映画「キングダム」が「金曜ロードSHOW!」(日本テレビ系)で放送された。同映画は地上波初放送ということで、大きな注目を集めたという。

「『キングダム』には、山崎、吉沢亮、橋本環奈、長澤まさみなど、人気俳優が多数出演し、壮絶なアクションも描かれたことで視聴者から興奮の声が殺到。ツイッターでは世界トレンド1位になるほどの反響となりました」(テレビ誌記者)

 しかし一方で、一部視聴者からは「なんでこんなに画質がザラザラしてるの?」「昭和の特撮映画のよう」「吉沢亮様のお顔をもっと綺麗に見せて」と映画やブルーレイなどに比べ、画質が悪いとの指摘が相次いだ。これに関し、同映画のファンだという脚本家の野木亜紀子氏は、《オンエア版は、トリミング&露出UPされていたようなので、気に入った方はBlu-rayで見てみると映像美が楽しめると思います!》とツイート。今回はテレビ用に画質を変えて放送したようだ。

 そんな中、次週以降の作品にも一部から不満の声が上がっているという。

「『金ロー』は、6月12日から映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー(BTF)』シリーズを3週連続で放送します。今回は予告が流れたのですが、主人公の吹き替え声優を山寺宏一が務めることに関して、不満をつぶやくユーザーが続出。SNSでは『マーティが山ちゃんなの違和感がある!』『山ちゃんは大好きだけど、三ツ矢版が放送されないのは残念』と、声優として山寺人気は非常に高いものの、過去の地上波放送で主流だった三ツ矢雄二版を流してほしいとの意見が相次いでいます」(前出・テレビ誌記者)

 とはいえ、現在のソフト版やサブスクなどの「BTF」は、すべて山寺が主人公の声を担当している。そのため、この映画に初めて触れる若い世代には、山寺版が主流となっていきそうだ。

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