どん底状態の俳優・新井浩文被告に光明か。元事務所の先輩である俳優・浅野忠信が、新井を自身の付き人にして再起させる意思があることを、3月26日発売の「女性自身」が報道。実は、浅野の付き人は〝出世コース〟だった。
新井被告は今年2月、女性に性的暴行をはたらいたとして逮捕・起訴され、所属事務所は契約解除を通告、芸能界復帰は絶望的だ。しかし同誌によると、浅野が新井被告に救いの手を差し伸べる準備があるという。
「浅野は、新井が罪を償った後、自身の付き人として再起させたいようです。というのも、以前から新井は浅野を慕い、浅野も新井を弟分のようにかわいがっていたことが、理由のひとつ。もうひとつは、新井への恩義です。浅野の父親が所属事務所の社長を務めていたとき、法律違反の薬物使用で逮捕されました。そのとき、浅野と一緒に関係各所への謝罪行脚に同行したのが新井だったとのこと。その恩を返したいと浅野は思ったのでしょう。男気のある俳優です」(芸能記者)
浅野の付き人といえば、〝人気俳優〟として大出世した例がある。
「加瀬亮です。映画『劇場版SPEC』シリーズなどに出演し、今や押しも押されもせぬ人気俳優の1人。その加瀬は大学を中退して憧れの浅野の付き人として芸能界の世界に入ったのです。2018年11月27日放送のバラエティ番組『チマタの噺』(テレビ東京系)に出演した浅野が、加瀬に対して『こんなに有名にならなくてもいいじゃん』と本音を漏らしたのには笑えました。加瀬がそこまで成長したのも、浅野の影響があったからでしょう」(前出・芸能記者)
16年5月29日に都内で行われた出演映画「葛城事件」の舞台挨拶で、蕎麦屋で浅野と間違われたエピソードを披露した、新井被告。浅野の付き人になり、容姿だけでなく男気も似てくれるのならばいいのだが……。
(石田英明)