なぜ「K-1」に?長嶋一茂、松本人志への「釈明」と「仕事論」に共感の嵐

 タレントの長嶋一茂が4月5日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)にゲスト出演し、3月22日に強行開催したことで波紋を呼んだ「K-1 WORLD GP 2020」の会場で解説を担当していたことついて言及している。

 一茂は、埼玉県からの自粛要請があったにも関わらず、22日にさいたまスーパーアリーナで強行開催された格闘技イベントに解説員として参加。お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志やMCの東野幸治からは、「K-1」直前の同番組の収録において、その仕事を隠していたのではないかとの疑惑がかけられたが、「これは仕事のスタンスの話になっちゃうんですけど、そこに仕事があるんだから、向こうが開催を中止しない限りは、僕の方から行けませんとは言えないですよね」と釈明した。

 また、「イベントは自粛しないといけない時期なので、やった方が良いか悪いかって言ったら、それはやらない方が良いに決まってます。それはわかってます」と強調。新型コロナウイルスの感染拡大を考慮すれば、“やらないに越したことはない“とも認識していると語っていた。

「一茂は『ワイドナショー』の中でK-1の解説担当について言及しなかった点については、“収録時点で、前後にどんな仕事をするかをそんな細かく言うもんですか?“と首を傾げ、そもそも他の仕事の話をするつもりがなかったと振り返っています。たしかに一茂の指摘するように、テレワークが不可能な業種の会社員もまた、コロナ禍における満員電車の感染リスクに怯えながらも、“そこに仕事がある以上は行くしかない“との覚悟で通勤しているのが悲しき現状です。ネットからは一茂の仕事へのスタンスに共感する声が多く、『一茂が言ってること、やってることは一般に働く我々と変わらないよね』『一茂さんは特別な仕事だけど、一般的な勤め人でもこういう状況にある人って多い』『自分も、会社が自粛しない限りは自分から休みますなんて言えない。これが日本の課題』といった反応が寄せられました」(テレビ誌ライター)

“Mr.ジャイアンツ“こと長嶋茂雄の息子に生まれ、プロ野球選手として活躍し、引退後はコメンテーターやバラエティタレントなど多岐にわたる活動を続けてきた一茂。“特殊なキャリア“であることは間違いないが、日々与えられた仕事と感染リスクとを天秤にかけなければならない立場であることは、一般的なサラリーマンと何ら変わらないものだと言えるかもしれない。

(木村慎吾)

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