Matt、週刊誌への“ブチ切れ”動画に上がった「父親を見習え!」の批判

 野球評論家の桑田真澄氏の次男でアーティストのMattが2月14日、インスタグラムのストーリーズを更新し、自身のマスコミ報道に対して、怒りをぶつけている。

 Mattは自身の美容費が年間500万円などと報じた女性週刊誌に触れ、“テレビなどにたくさん出ているタレントに対してデマを流して潰しにかかってくる”と指摘。「ほんと幼稚な世界。美容代そんなにかかってないからw 収入も間違ってる」とコメント。事実と異なる内容を掲載しないように編集部に連絡したことを明かし、「イベント出入り禁止と金輪際かかわりをもたないから。よろしく」と切り捨てたのだ。

 フォロワーからは「Mattって真面目なんだろうね。フェイクニュースは本当に許せない」「間違った情報は良くないですね。Mattを支持したい」「真に受けてしまう人も多いからね。怒る気持ちもわかるわー」など、賛同の声が上がった。

 しかし、一方で「なんでそんな感情的になるんだろう。お父さんのように冷静に抗議すればいいのに」「いやいや、Mattの顔自体がフェイクだろw正直、美容費がいくらだろうとどーでもいいわ」「マスコミがそうやって取り上げるからMattは食い扶持が稼げるんじゃないのか?」など非難の声も殺到している。

「今の若い人はSNSで自己発信が可能なので、そもそも週刊誌の報道などには否定的なんでしょうね。もっとも、メディアに出演する以上は払わざるを得ない“有名税”だと言う人もいます。Mattはテレビ番組で自分の部屋も公開しており、少なくとも一般人よりも美容にカネを掛けているのはよく知られている。当初は色物扱いされていましたが、今では“Matt化”も市民権を得ています。いちいちつまらないことに目くじらをたてるのは、逆にマイナスだと思いますけどね」(芸能記者)

 ピンチの時にこそ冷静沈着に相手とやりあった父親を、Mattも見習ったほうがいいかもしれない。

(ケン高田)

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