松嶋菜々子「女優休業」を完全否定も英国への強い思い

 今年の上半期の朝ドラ「なつぞら」(NHK)で、広瀬すず演じる主人公・なつの育ての母・富士子を演じた松嶋菜々子。だが12月17日発売の「女性自身」が”来年から女優業を休業”と報じ、関係者の証言として「長女の海外留学先に同伴するので、物理的に難しい」「留学先はイギリスに決めている」と記載。現在、都内の有名私立中学校に通う長女は15歳。娘に本場の英語を学ばせたいという思いから、海外留学させ、そこに松嶋も同行するとした。ところが、これに対して所属事務所は公式サイトで「女優休業は事実無根」と完全否定。
 
 松嶋の英国移住はなさそうだが、夫である俳優の反町隆史は、長女の英国留学をどう見ているのだろうか。

「2018年8月2日配信の『女性自身』の電子版によると、長女の留学に対して反町は慎重になっているようです。長女には日本の高校生活で学校行事やクラブ活動を満喫してほしい、と考えているようでした。また、ドラマ『相棒』(テレビ朝日系)で共演する水谷豊の娘で女優の趣里も中学卒業後、英国へバレエ留学しています。しかし、趣里がコミュニケーションで苦労した話を水谷から聞き、二の足を踏んでいるようですね」(芸能記者)

 松嶋は過去、雑誌のインタビューで「英語を学ぶことで世界が広がる」と語っていた。教育熱心な松嶋のこと、将来的に長女の留学を視野に入れていてもおかしくない。夫婦間に温度差があるようだが、大丈夫なのか。

「基本的に反町は、松嶋や娘の意見を尊重しているようです。松嶋が仕事で忙しいときは、反町が家事や娘の送迎などを積極的に行っているとのこと。19年11月13日配信の『週刊女性PRIME』では〝男気があって、家族や友人を大事にするいい人〟だと、テレビ局関係者の反町評が報じられています。長女の留学についても松嶋と娘が希望するのであれば、全面的にサポートするのではないでしょうか」(前出・芸能記者)

 反町と出会うきっかけとなった98年放送のドラマ「GTO」(フジテレビ系)で、松嶋は英語教師を演じるという縁もあるだけに、娘にはキングスイングリッシュを学ばせたいという強い思いがあるのかもしれない。
 
(窪田史朗)

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